鈴木 七海

一般社団法人Intellectual innovations / 理事Tokyo

鈴木 七海

一般社団法人Intellectual innovations / 理事

#ライター #ジェンダー #エシカル #SDGs #観光教育 #格差問題

お茶の水女子大学大学院ジェンダー社会科学専攻前期 2022年3月卒業

この先やってみたいこと

未来

私が将来中長期的に取り組みたいと考えていることは、 ①倫理的消費に携わる企業で貢献すること ②社会のあらゆる場面でのジェンダー主流化を促すこと ③①②を実践するために、SDGsウォッシュやグリーンウォッシュの問題点を指摘し、現実に照ら

一般社団法人Intellectual innovations5年間

理事現在

- 現在

2018年12月より、「学びの姿、形を開放する」をmissionに掲げる一般社団法人Intellectual Innovationsに参画。2020年7月理事に昇格しました。 特に、観光業界において、学んだことがキャリアに役に立っていないという課題意識を持っている社団法人であり、立教大学の観光学部や京都大学観光MBA

お茶の水女子大学 大学院2年間

ジェンダー社会科学専攻M2

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経済学の理論では解決ができない、ジェンダー・イシューや格差問題に関心を持つようになり、大学院で学習しています。 2020年度の1年で卒業に必要な単位数を取得済み(修士論文を除く)。修士論文のテーマは代理出産と経済格差であり、政治経済学の視点で分析する予定です。

  • 掲載論文数
    -
    5
  • 学生団体OchaDiversity

    自分自身が2019年3月にミス・ワールド京都大会に出場した上で、女性差別や外見至上主義に関して疑問を抱くことが多くなり、所属しているお茶の水女子大学でもミスコンが存在していることに衝撃を覚え、友人たちと団体設立。学内でのジェンダー平等を実現するためのアドボカシーを行っている。HP作成や団体のポリシーの決定などを行った。 私の声かけにより始まったこの活動は、現在では18名が参加する大規模な組織になっている。 実施イベントは2020年5月現在3回であり、ミスコンに関する議論や、お茶の水女子大学で生じているトランスジェンダー女性への差別問題を扱った。それぞれ10名前後の参加者がいらっしゃった。 また、私たちの昨年からの活動により、お茶の水女子大学のミスコン実行委員会が本年度の活動を軌道修正しており、学内でのインパクトを残している。

京都大学5年間

経済学部 経済・経営学科

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中学生の頃から、歴史に関心を持っていたことから、京都という場所に憧れていたため、京都大学への進学を志しておりました。 また、自身で起業をしたいと考えていたことから、経済と経営両者を学べる京都大学が私の進路先としてぴったりだと考えて受験しました。 大学の学部時代では、イノベーションマネジメントを専攻していました。 特に、ソーシャルイノベーションについて一番関心を持っていました。

  • 卒業論文の執筆

    卒業論文では、社内だけでなく、サプライチェーンまでダイバーシティを追求するサプライヤー・ダイバーシティと女性経営者についてインタビュー調査を行い、執筆した。イノベーション・マネジメントを専攻し、その理論を批判的に検討したり、実例をピックアップしたりしました。

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  • ハフィントンポスト — ブログライター

    主にジェンダーに関する問題意識について執筆。 特に閲覧数が多かった記事はYahooニュースへの転載も。

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  • 延世大学(韓国) — 短期留学

    京都大学の短期留学制度を使い、韓国に語学留学。延世大学の女子学生会にインタビューを行ったり、国際女性デーに光化門で行われるフェミニズムフェスティバルに参加したり、積極的に韓国のジェンダー平等に関する情勢を取材した。

  • 「性的同意」を取る文化を広げるGenesis

    京都大学に入学し、女性が2割しか入学していないことに衝撃を受けました。 思い返せば、私の人生でも、「お前は長女だから地元の大学に行け」というようなプレッシャーがあり、男性であれば、このように「女性であることが理由で」自身の学習目標を妨げられることはなかったのではとジェンダー・イシューに問題意識を持つようになりました。 高校生までは、自分自身が差別に負けないように努力すれば良いと考えていましたが、大学生になり、個人の努力ではどうにでもならず、環境や社会構造を変革しなければいけないことに気付きました。例えば、医療経済学の入門の授業で、産婦人科が減少しているにも関わらず、男女ともに高齢出産になっているためNICU(新生児集中治療室)が必要な出産の数は増えているため、産婦人科の医師たちが逼迫状態にあることを知りました。高校生の頃までの私は努力でなんとかしようと考えていましたが、子どもが欲しいと思っても現状の社会では難しいことを知りました。 また、大学生は性に関するリテラシーが低く、同意なしに誰が誰が性的な関係を持ったのか、噂で広めたり、その噂の中には同意のないセックスがあったことを多々耳にしました。 さらに、日本では性的同意年齢が13歳と、セックスがどのようなものであるかどうかもわからないまま、大人からのセックスの誘いを断らなければいけない、大人からのレイプに巻き込まれてもNOと言えなかったら犯罪にならない、大人が戦意喪失するまで抵抗しないとレイプとして起訴されない、そんな社会であることを大学生になってから知りました。 このような問題意識から、主に京都大学の仲間との「性的同意」を啓蒙する活動を行っています。私たちが実施するワークショップは非常に楽しく、会社でセクハラ研修を受けても受け手に響かないという問題はほとんど起きていません。楽しくセクハラや性暴力を防ぐ活動を行っています。

静岡県立清水東高等学校


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