消防士を辞めて超コロナ期に3ヶ月間ヨーロッパへ行き経験したこと
記事を見ていただきありがとうございます。
はじめまして。現在、正社員としてSNSを主戦場に動画制作(企画・編集・撮影・投稿)をしている井上と申します。今年もよろしくお願いします。
実はコロナ禍の2021/12/1〜2022/3/15までヨーロッパへ行き
バックパッカーをしていました。
- 緊急事態宣言
- 安倍のマクス
本当にカオスな時代だったなと思います。
「今同じ旅ができるか?」と聞かれたら即答で「マジで無理w」と答えます。
- 日本のカルチャーを全く知らない外国人と一緒に10人一部屋のタコ部屋で
一緒に過ごす ※ホステル経験者ならこの過酷さが分かってくれる筈w - 真冬のスイスで携帯の電波が繋がらない中、目的地までレンタカーで運転して
遭難しかけたこと - イギリスのブリストルで借りたエアビーで怪奇現象が起きて体調が明らかに
悪くなったこと - ロシアとウクライナの戦争の影響で、観光ビザが切れる5日前に帰国のチケットが
キャンセルになり、自分がコロナにかかったこと
※バルセロナで年越しの写真
などなど、ここには書ききれない最高の思い出、青春がたくさんあります。
訪れた国は10ヵ国程。振り返るとクレイジーで濃密な貧乏旅行をしたなと思ってますw
当時20代前半だった僕はマジでヤンガンだったなと思います。
親世代が「若いうちに旅行に行け!!」という言葉を本当の意味で経験し理解しました。
文面だけ捉えると「めちゃくちゃ楽しそう!!」と思われる方もいるかも知れません。
勿論、楽しく刺激的で貴重な思い出もありますが、そんなことありません。
正直、辛かったことが大半です。そこで経験したことを、このストーリーを通して
共有します。
目次
・なぜ消防士を辞めてヨーロッパへ行ったのか?
・海外へ行って感じたこと
なぜ消防士を辞めてヨーロッパへ行ったのか?
結論「親友とYoutubeで大成功するため」です。
きっかけは親友からの「一緒にYoutubeしようや!」1本の電話から始まりました。
消防士として2年目にさしかかる中、当時の僕はスーパーポンコツで何も貢献できていなかった自分が大嫌いでした。そんな中でこの1本の電話はゲームチェンジ、否、革命でした。
「やろや!!」と即答し「この機会、絶対に逃さない。マジで俺たちの時代きたw」と
本気で思い、電話の2ヶ月後には消防士を退職しました。この決断を祖母に報告したら号泣したことを今でも覚えています。
ちなみに自分は英語を全く話せませんし、2年間だけ親の仕事の関係でインドネシアに住んでいたぐらいの経験しかありません。
親友の紹介をすると、彼はヨーロッパへ行く前からアメリカで学生留学をしながらYoutubeで100万再生を叩き出していた猛者で、勿論英語はネイティブ級です。
当時のプランは、親友が演者を担当・僕は裏方で撮影と編集を担当していました。
動画編集・撮影は未経験でこのプランが決まったの渡航前の2ヶ月前というギッチギチの準備期間で本気で準備してきました。
結果は大失敗。
投稿した動画は5本で予定していた10カ国の撮影ではなく、1カ国のみで撮影終了。
↑2本目に出した「僕が病んだ話の動画」↑
なぜ失敗したのか?
- 慣れない環境の中で準備した編集や撮影が全く発揮できないというか
編集と撮影を舐めていた - 親友は英語で現地の外国人とコミュニケーションしている中自分は全く喋れず、疎外感を感じベッドに籠る
- 自分が親友のペースについていけない、不満を直接ぶつけず幼い行動で態度で示す
- 自分のしょうもないプライドが邪魔をして、経験豊富な親友に言葉に反発する
などなど、失敗した要因はたくさんあります。
※親友とはこの経験を通して、より深い絆を深めることができ最高の交友関係を築くことができましたw
その結果どうしたか?
「Youtubeは辞めて、二人だけの最高の思い出を作ろう」と
お互いに話し合いお互いに謝り、当時のプランとは全く違う方向に転換しました。
「それはただの結果論やろ?Youtubeを辞めたのは事実でお前の失敗談を
都合よく美化すんなや。」
そんな声が聞こえた気がしましたが、、、
おっしゃる通りです。ぐうの音も出ませんw
ですが、この経験は
・思い出に花が咲き、幾つになってもこのネタでお酒が飲める
・「失敗」と「修羅場」こそが、何物にも代えがたい経験ができ自分の財産になった
• 常識を疑う力
などなど、誰にも真似できないオリジナルな経験を積むことができました。
「誰になんて言われても構わない。この経験をしたことがある日本人は何人おんねん」
と強気な自信も身につけることができました。
後悔は一切ありませんし、今はありがたいことに、動画に携われるお仕事にも就かせていただいてるので、よかったなって思ってます。
とんでもなく自己満ですよねw
そんなこんなで日本に帰国してある疑問が生じました。
海外に行って感じたこと
日本に帰国して、空港ですき家のネギ玉牛丼特盛を食べていた時です。あまりの美味しさに感動し半泣きになりながらも、パッと周りを見渡すと、 視界に入るほぼ全ての日本人がマスクをしていている光景に、びっくりしました。
僕がいた当時のヨーロッパ、特にスペインやオランダでは「コロナとは共存していく」というスタンスがあって、マスクをしている人なんてほとんどおらず、マスクを外すことが大半で、ケースバイケースでマスクをしたり、当たり前でした。 対して、日本ではテレビから流れてくるのは「今日の感染者数は〜」「死亡率は〜」と、不安を煽るような
ニュースばかり。
その時、強烈な違和感を覚えました。 「現地のリアルな空気感」と「日本のメディアが作り出す人の気持ちや士気を下げるような空気感」のあまりのギャップ。 視聴率を稼ぐために不安を煽り、それに多くの人が踊らされている状況に、正直「最悪だな」と感じたのを覚えています。「不安を煽るようなニュースとか情報じゃなくて、どうやってこの環境の中で楽しみを見つけるか、少しでも気持ちが上がる情報を発信しろよ」と思いました。ちょっと偏った考えかも知れません…自覚しています。
ただこれ、今のSNSでも全く同じことが起きていると思うんです。
- インプレッション、広告収入、クリック率を稼ぐために内容を盛ったりウソをつき
事実をねじ曲げて発信したりする動画 - 「みんなが気になりそうだから」と思って、一般人を巻き込み誠実さのかけらもない炎上商法をする動画
・誇大広告
正直にいうと一時期、自分も同じようなことをしていました、、、
※当時お世話になった方々を非難するつもりは全くございません。
学ぶことも多く関わっていただいた方々には本当に感謝しております。
だからこそ、僕は動画制作者として日本に帰国して経験したことを忘れません。
運用者としては歴が浅く、「自分は何屋さん」という強い肩書きはまだありませんが
「画面の奥にいる視聴者が求めている。現場で起きたリアルな情報を正確にお届けする」
これが非常に重要だと思っております。
誰にでも作れるコンテンツは、昨今の風潮的に生き残ることが逆に厳しくなっていると
感じております。
長文になりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございます。
以上の経験を元に、私は今のお仕事に向き合っております。
「井上ちょっと面白そうやな!ちょっと何ができるか聞いてみよ!」と
思っていただければメッセージいただければ幸いです。よろしくお願いします!
井上大介