昔から近江商人たちの間には「三方よし」という言葉があります。
三方よしとは「買い手よし、売り手よし、世間よし」の3つの意味を含み、お客様も自分も世の中もすべてがWin-Winの状態のことです。
私はこの考え方がとても好きです。お客様にも喜ばれ、そして社会のお役にも立っている。そのうえで初めて自分たちも利益を得ることもできるという商売の基本だと感じているからです。
当社は「三方よし」の考え方のもと、社会や人生をより豊かにすることを目的に人材事業、SES事業、オーダースーツサロン、キュレーションショップの運営と複数のビジネスを運営しています。
ほかにもより社会へ貢献できることがあればと考え、母校の野球部へグローブを寄贈したり、地元の小学校へ連絡帳の寄贈、阪神淡路大震災の復興イベントへの協賛などをさせていただきました。
協賛や寄贈をさせていただいた背景には「誰もが輝き、活躍する社会を創造する」という思いがあります。
このことについて、複数の記事にして書いてみようと思います。
まずは、「誰もが輝き、活躍する社会を創造する」という思いの背景についてお話しできたらと思います。
誰もが輝き、活躍する社会を創造する|ルーツは母の言葉と野球
小さいころから母より言われ続けていた「人の役に立ちなさい」という言葉が、今でも自分の中に残っています。
人の役に立つとはどういうことか?
小さいころからなんとなく考えることが多かったように感じます。
小学校から始めた野球部。野球のエースというと、ピッチャーやホームランバッターなど華やかな成果を残す人が目立ちますが、チームとはいろいろな個性を持った人がいて初めて成り立ちます。
私は、エースの人も陰の立役者的な人もすべてがチームに必要不可欠な人財だと考えています。
この考え方は、自分が高校生の時に初めて野球部のキャプテンになったときに培われました。
キャプテンになった際、どうやってチームを勝利に導いたらいいのだろうと、とても悩んだことを覚えています。
そんな時に顧問の先生から野村監督の本を勧めてもらいました。野村監督と言えば、「財を残すは下、仕事を残すは中、人を残すは上」という名言が残っているほど、人を大切にされている方です。
本を読むうちに、チームメンバーが誰一人欠けてもチームとして成り立たないことに気が付くと同時に、「どうやったら全員が活躍できるのか?そのために自分に何ができるだろうか?」ということを考えるようになりました。
全員が活躍して、常に勝利をつかむチームの文化を作るために部内の部訓をつくったりと色々な工夫をしていました。
本に書いてあったことを、とにかく部内に落とし込んでいきましたね。
惜しくも甲子園は逃してしまいましたが、今の自分につながるかけがえのない経験でした。
母の言葉と野球でのキャプテン経験が「誰もが輝き、活躍する社会を創造する」という思いに繋がっています。
そして、この思いは今の事業運営の大切なテーマでもあり、寄贈や協賛をする理由にもなっています。
次回、それぞれの寄贈や協賛について書いていけたらと思います。
もし興味のある方は次回もぜひ読んでみてください。