【週報2026/6/1-6/5】Googleアラート×Gemini APIで構築する情報収集自動化と、実務を動かすデータ整理術
6月最初の1週間は、先月の大型プロジェクトの山場を乗り越えた勢いそのままに、クライアント様の「情報共有のインフラ」を技術とアイデアでアップグレードするワクワクするタスク満載な週となりました。 実務の効率化からAIの現場活用まで、今週の舞台裏をお届けします。
1. 今週の主な実績
- 【バックオフィスDX・自動化】 Googleアラート×Gemini API×GASを用いた、50社以上の顧客業界ニュースのSlack自動配信システムの構築(テスト完了)
- 【データクレンジング・整理】 異なるデータベース間のデータ型(全角・半角・不要なスペース等)を数式で整える統合支援、およびAIの画像認識を活用した資料の一覧化
- 【組織マネジメント・調整】 事務局としての講師連携・テーマ調整、同僚アシスタントとの案件一覧管理案の策定、チーム内の共有メールアドレス整理
- 【労務・経理・手続き】 住民税の普通徴収切り替え等の雇用・契約関連手続き、GASを用いた勤怠未入力の自動あぶり出しと個別督促、請求書発行・発送手配
2. 今週のピックアップ:「社長の個人的なリクエスト」から生まれた、チームの自動情報インフラ
今週、クライアントの社長様から「生成AIを活用して、定期的に特定の情報を収集したい」とのご相談をいただきました。しかし、標準機能のままでは個人宛ての通知にとどまってしまうため、チーム全体で資産として共有できるよう、仕組みを一から構築し直しました。
具体的には、Googleアラートで収集した情報を、GAS(Google Apps Script)を介してGemini APIに読み込ませて分析・要約。それをSlackのWebhook経由で該当チャンネルへ自動配信するシステムです。現在テストまで完了しており、50社以上の顧客業界ニュースをカバーする予定です。
単に言われた通りの作業をするだけでなく、クライアントの環境に合わせて「チーム全員が最も恩恵を受けられる形」へシステムを拡張・提案できたことは、今週の大きな手応えとなりました。
3. 「デジタルの効率」と「最後は目視・人間力」のベストバランス
今週はデータの「一覧化」や「統合」のオーダーも重なりました。 データベース同士を繋ぐ際、全角・半角の混在や前後の不要な改行・スペースがあるとエラーの原因になります。ここではExcel・スプシを活用してきた長い経験を活かし、関数を用いた効率的なデータクレンジングを実施。また、これまで一覧化されていなかった資料の整理では、ファイル名のスクリーンショットをセキュアなAIに読み込ませてテキスト化・リスト化するなど、ツールをフル活用してスピードアップを図りました。ただし、機能に依存しすぎず、最後は「経験と勘」を頼りにした目視チェックを入れることで、データの完全性を担保しています。
また、別のクライアント様の勤怠管理でも、GASを使って「一発で未入力者をあぶり出す」効率化を行う一方、未入力者への督促という毛色の違う業務も発生します。一律で全体チャンネルで呼びかけるだけでなく、反応が薄いメンバーには最初から個別のDMでアプローチするなど、相手の特性に合わせたコミュニケーションを意識することで、スムーズな実務進行を支えています。
来週に向けて
6月からはありがたいことに契約形態が改定され、より自由度高くバックオフィス体制の構築に動ける案件も増えました。新しい月も、それぞれのお客様の事業が加速するよう、並走してまいります。
ところで、いよいよ今月からワールドカップが開幕しますね!リアルタイムで熱い試合を応援したい気持ちと、仕事のパフォーマンスを維持したい気持ちの狭間で揺れています……!(笑) 皆様も体調には気をつけつつ、新しい季節を全力で楽しんでいきましょう!