0歳2歳の子連れでも転職はできる!ワンオペママに向けた転職ガイド
今の職場より、もっといい条件で働けるところへ転職したい!と考えるママもいらっしゃいますよね。
しかし、
・子連れって転職するのは難しそう...
・子連れの転職で準備したほうがいいことって何がある?
・子連れで転職なんて嫌がられるのでは?
こんな悩みで転職に踏み切れない方も多いのではないでしょうか?
私は、福祉職として3つの病院で12年間働いてきました。
転職経験は2回。
しかも、2回目は2歳と0歳の子連れ転職でした。
この記事では「子連れ転職は難しそう......」と悩んでいるママやパパの、ヒントになる内容をお届けします。
ぜひ最後までご覧ください。
子連れ転職は難しい?成功するために準備すべきこと3選
子連れ転職は、子どもがいない転職より難しい...。これは、変えられない事実です。だからこそ、始める前の準備がとても大切。
私が実際にやって効果があった3つの方法を、具体的に説明します。
①家事・育児の分担を夫と話し合う
夫は、私の転職を喜んでくれました。
しかし、「応援する=自分の家事負担が増える」とは結びついていなかった...。
家事分担の話をすると、「分かった!」と笑顔で承諾してくれました。
しかし、私の心のモヤモヤは消えませんでした。
なぜなら私の夫は、朝8時前に出勤、帰宅は21時以降の生活。そのため、ワンオペ育児家事からは、逃れられない前提でした。
正直戦力としては考えていませんでしたが、それでも「私が働く」ということを理解してもらうためにも、家事・育児の分担については、事前に話し合っておきました。
いざ働き始めると「なんで私ばっかり!」と、と爆発する日もありました(笑)。
それでも、できる範囲で任せ、つたない家事にも「ありがとう」と伝える努力は続けました。
②子供の預け先の確保
ワーママにとって、子どもの預け先は、とっても重要。家の近くの保育園に預けられるのが、一番いいですよね。
私もできればそうしたかったのですが...。
私の就職先が決まったのが、第一次申し込み後。
この絶望感は、保育園申し込みをしたことのあるママなら、分かっていただけるのではないでしょうか。
0歳児クラスは、選考通過!(でも家から一番遠い保育園)
ところが、町内の保育園には、2歳の長女を預けることができなかったのです。そのため、民間の保育園や自宅から30分以上離れた幼稚園のプレ(年少以下のクラス)などをネットで調べ、電話をかけまくりました。
民間の施設に空きがありましたが、月々の料金が7万以上、しかも、兄弟がいる場合は、兄弟一緒に入園しないといけないという条件付き...現実的ではありませんでした。
そんな中、自宅から30分以上離れた幼稚園(年少以下のクラス)に、空きがあるとわかりました。しかも、運よく仕事場からは近くだったのです。
すぐに申し込みを進めました。「保育園がダメだから仕事をあきらめる」ではなく、とにかく可能性がないか、行動し続けましょう。
電話や見学、相談など、できることは全部トライあるのみです。
③発熱時の緊急対応・預け先を決めておく
働き始めて一番困るのが、発熱の呼び出しではないでしょうか。
我が家の次女も、2週間に1回は熱を出しているのでは?というほどお迎えコールが多い子供でした。実家も義実家も、車で1時間以上かかるため、緊急の預け先としていつもお願いするのは無理な状況。
そのため、親以外にも事前に数か所準備しました。
・病児保育
・ファミリーサポートセンター
・夫?
病児保育には、本当に本当にお世話になりました。
さらに、私の地域では市からの補助もあり、1日3000円と破格で預かってもらえて本当に本当にありがたかったです。
とはいえ、パート代の半分以上が病児保育費に消える日もあり、「私、なんのために働いてるんだろう......」と落ち込むこともありました。
でも、そんな日が来ても、自分を責めないでください。
続けるためのコストと割り切る日があっても大丈夫です。
子連れ転職する前に決めておくこと3選
転職は、悩み迷うことが多いですよね。
そのため、求人探しの前に「自分の軸」を整えることが大切です。
ここでは、子連れ転職する前に決めておくことを3つお伝えします。
決めておくこと①:自分の価値観をもう一度見つめ直す
あなたは、大変だとわかっていても、働きたいのはなぜでしょうか。
私は、子育ては、『人類』にとって欠かせない、とても大切で大変な役割だと思っています。私も親から「働かなくてもまだ小さいし、子どもと一緒に居てもいいんじゃない?」と言われていました。
それでも私が転職・就活を続けたのは、「〇〇ちゃんのママ、〇〇さんの奥さんではなく、〇〇さんとして呼ばれる場所に居たい」という気持ちがあったから。
子連れ転職は、とてもハードです。心が折れかけること、折れることが何回もあるでしょう。その時に支えになるのが「なぜ働きたいのか」という自分の軸ではないでしょうか。
ワーママはとにかく忙しいです。自分の時間なんてない。
だからこそ、転職する前に、1日いや1時間でもいいから、自分の価値観を見つめる時間を作って欲しいんです。
・自分がやりたくないことは何か
・自分がやりたいことはなにか
・何を大切にしたいのか
・なぜ働きたいのか
紙に書き出して、自分自身とじっくり話し合ってみてください。
決めておくこと②:働き方と職場の譲れない条件をピックアップする
転職で悩みすぎないために、働き方と職場の譲れない条件をピックアップしました。
<私の場合>
・雇用形態:パート・非常勤
・働く時間:時間9:00~16:00(保育園の送迎に間に合う範囲)
・通勤時間や距離:家または保育園から片道20分以内(車)
・残業・突発時の対応:原則残業なし/呼び出し時は退社OK
・休みのえらび方:土日どちらか休み/保育園の行事に合わせて調整可
わが家は基本ワンオペ。
1週間仕事をしながら、保育園の準備や送迎、行事も自分が全て担います。
その前提で、パート勤務かつ自宅から無理のない距離という枠の中で、通いやすい職場を選びました。
<条件の決め方>
1.絶対にゆずれない条件を3つだけ書く
例)9〜16時/残業なし/自転車通勤OK
2.できれば叶えたい条件を3つ足す
例)在宅あり/行事は優先可/保育園の近く
子連れ転職の前に、自分の条件を固めておくと、求人選択が速くなり、ハローワークなどの面接でのすり合わせもスムーズです。
決めておくこと③:今後の出産予定、家族計画を夫と話し合っておく
「そんなこと急に言われてもわかんないよ。」
その気持ち、わかります。
私も、下の子が0歳なので、夫は「え?」という反応でした。
私自身、不妊治療の経験があり、子供を授かることが奇跡で、計画的になんて不可能ということは身に染みてわかっています。
それでも、転職前は良い話し合いのタイミング。
・自分は子どもを何人望んでいるか
・夫はどう考えているか
・妊娠・出産が重なった場合の働き方をどうするか
上記のような内容を、できるだけ夫とすり合わせておくと良いでしょう。
就職直後の妊娠・出産は、キャリアにも関わることもあります。夫婦で腰を据えて、現実的な選択肢を言葉にしておくと、いざという時に慌てません。
結論をすぐ出せなくても、互いの考えを知ることが大切です。
子連れ転職で「使ってよかった」公的機関
子連れ転職を成功させるために、公的機関は積極的に利用しましょう。
ここでは、私がお世話になった公的機関を2か所説明します。
公的機関①:マザーズハローワーク
通常のハローワークにも行きましたが、キッズスペース&見守りがあるマザーズハローワークには、何度も助けていただきました。
子どもたちがおもちゃで遊んでくれているあいだに、求人のしぼり込み・条件の優先順位整理・履歴書/職歴書の添削まで一気に進められました。
<上手に使うコツ>
・予約して行く:子のご機嫌タイム(午前中)に合わせると◎
・持参メモ:保育園行事・通院予定/通勤OKエリア/希望条件など
・伝え方の工夫:絶対条件と調整できる条件に分けて最初に共有すると話が早い
(先ほどの②働き方と職場の譲れない条件をピックアップするが活かされます!)
公的機関②:保育園の一時預かり
保育園の一時預かりは、面接・見学・健康診断・入社手続き…「今日だけ預けたい」を叶えてくれる心強い味方です。
定期利用の空きがなくても、数時間〜1日単位で預けられます!
<私の活用シーン>
・面接や見学の日にピンポイントで
・ハローワークでじっくり相談したい日
※名称やルールは自治体で少しずつ違うので、迷ったら市役所の子育て窓口へ相談してみてください。
子連れ転職&就職後のワンオペを助ける救世主5選!
子連れ転職ママ&ワーママは、体力も時間もギリギリな状態で頑張っている方が多いです。そんな方に向けて、最後に、我が家の心強い仲間たちをご紹介します。
ぜひ、この5つの救世主を利用して、無理せず乗り越えていきましょう。
救世主①生協(さん)
私は、生協さんにお世話になりっぱなしです。
長女を妊娠してから、11年(今でも)利用しています。我が家では生協に、愛と敬意を示して「さん」をつけて呼びます。
<生協さんの推しポイント>
・食の安心の担保(できるだけ添加物を避けたいママに寄り添ってくれる)
・おいしい!
・玄関まで宅配してくれるので夕方のバタバタが激減
子連れ転職の間も、ワーママになってからも、帰宅~寝るまでの時間は分刻み。ヘトヘトの体で料理を作るのが本当に本当に嫌でした。
でも、子供にはできるだけ添加物や体に悪いものを食べさせたくない。そこで、我が家は、少しでも食の安全を担保してくれている生協を利用しています。
「生協さんが来てるから、安全でおいしいごはんがすぐ作れる♪」と思えるだけで心が軽くなります。
救世主②ファミリーサポートセンター
ファミリーサポートセンターって何?という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ファミリーサポートセンターは下記のような制度です。
子育ての手助けをしてほしい方(依頼会員)に子育てのお手伝いをしたい方(提供会員)を紹介し、会員同士で一時的に子育ての援助をする事業です。
(参考:名古屋市の案内ページ)
https://www.city.nagoya.jp/kurashi/category/8-14-4-3-0-0-0-0-0-0.html
長女が1歳のころ、水疱瘡にかかり一週間も保育園に行けないことがありました。
夫と、私で何とか乗り切ることを考えましたが、一日だけどうしてもどちらも出勤しなければならず、途方に暮れていました。
そんな時、助けてくれたのが、この「ファミリーサポートセンター」の制度です。もしもの時のために登録しておいて本当によかった!過去の私ありがとう!と心のそこから叫びました。
普段は面接などを通してからの利用になるそうですが、この時は緊急だったこともあり面接はパス。サポートセンター(調整役)の方とサポーター(預かってくれる方)が柔軟に対応して下さり、なんとか利用が決定したのが、前日の20時でした。
もしもの時の“お守り”として事前登録しておくと、いざという時に助けてもらうことがあるかもしれません。
救世主③ネットショッピング
しんどい日は、イオンやイトーヨーカドーのネットショッピングなどを利用しましょう。
仕事の終わりに、子連れの買い物は非常に厳しいですよね。いらないものまで買わされること間違いなし。
その点、ネットショッピングは、当日の午前中に申し込みをすれば、夕方には届けてくれるサービスもあり、忙しいワーママにはピッタリではないでしょうか。
重たいお米や水も玄関まで運んでくれるため、体力的なしんどさも軽減してくれます。
救世主④洗濯乾燥機
夫に協力してもらってイライラするより、道具に頼ったほうが、クオリティもスピードも◎。
保育園はとにかく洗濯物が多いですよね。
<乳児の頃の洗濯物>
・口付きタオル
・ループタオル
・着替え2枚
・エプロン2枚(おやつとお昼用)
週末になれば、大判の布団カバーまであります。
我が家では、洗濯乾燥機がない間は、部屋中に洗濯物が干してある状態。洗濯物をくぐって部屋を移動していました。
洗濯乾燥機は、その全ての悩みから、私を開放してくれました。
救世主⑤ダイソン
あれ?ルンバじゃないの?そう思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そう。
ルンバは、一人暮らしの方や床に物が落ちてないご家庭なら最高の神器でしょう。しかし我が家は、人形、布、紐、なぞの液体、ベトベトしたもの...ルンバにはトラップが多すぎました。
そのため、我が家のルンバはしょっちゅう止まり、ついに壊れてしまいました。
その点ダイソンはとにかく吸ってくれます。食べかす、ごみ、なぞの何かまで、さっと吸って終了。吸引力の落ちない相棒は、時短とメンタルの両方を救ってくれました。
まとめ:子連れでも転職はできる!
この記事では、私の子連れ転職の方法や、ノウハウをお伝えしました。
・転職活動は準備が重要:求人応募の前に、価値観・条件を言語化
・やってみながら調整:情報収集→相談→応募の小さなサイクルでOK
・転職活動にはリスクなし:動くことで選択肢が見えてくる
それでも、
「小さい子どもがいるからやっぱり難しいかも...」
「ワンオペで時間がないから...」
と感じるママやパパは多いでしょう。
その不安な気持ち、とてもとても分かります。
しかし、今の職場から抜け出したい!変わりたい!と思っているなら、私と一緒に、一歩だけ前に踏み出してみませんか?