山本和佳のTIPS:台本を読む力が、ターゲット分析スキルに変わった瞬間
「この人は何を考えているんだろう?」
女優を目指していた頃、台本を読みながらいつも考えていたこと。役になりきるために、
登場人物の背景、感情、動機を深く掘り下げる日々でした。
まさか、その経験がWebマーケティングの世界で活かされるとは思ってもいませんでした。
転機は初めてのペルソナ設計
入社3ヶ月目、上司から「20代女性向けのコスメブランドのペルソナを作って」と依頼されました。
最初は正直、何から手をつけていいか分からない状態。
でも、ふと気づいたんです。これって台本分析と同じじゃないかって。
台本での役作り
- この人の生い立ちは?
- どんな価値観を持っている?
- 今、何に悩んでいる?
- どんな言葉に心を動かされる?
ペルソナ設計
- この人のライフスタイルは?
- どんな価値観を持っている?
- 今、何に困っている?
- どんなメッセージに共感する?
まったく同じプロセスでした。
「演じる」から「伝える」へ
女優時代に培った「相手の立場に立って考える力」が、SNS運用で大きな武器になりました。
例えば、Instagram投稿を作る時
- このフォロワーさんは今日どんな気分だろう?
- どんなタイミングでこの投稿を見るだろう?
- どんな言葉なら心に響くだろう?
台本の登場人物になりきるように、ターゲットユーザーの気持ちに寄り添えるようになったんです。
今だから言えること
芸能界を離れた時は「夢を諦めた」と思っていました。でも今は違います。
人の心を動かすという本質は変わらない。舞台やスクリーンの向こうにいた観客が、
スマホの向こうにいるユーザーに変わっただけ。
表現の場所が変わっても、「誰かに何かを届けたい」という想いは同じです。
現在担当しているクライアントのSNSフォロワー数が、半年で3倍になったのも、
この「相手の立場で考える力」があったからこそだと思っています。
一見関係ないように見える経験も、必ず今に繋がっている。そう信じて、これからも自分らしく
発信していきます。