私がデザインに興味を持ったきっかけは、NHK Eテレの『デザインあ』でした。それまで私にとってデザインとは、「ポスター」や「ロゴ」のようなものだと思っていました。しかし『デザインあ』は、身の回りにある何気ないものを全く違う視点で見せてくれました。
普段何気なく使っている文房具や家具、標識、生活用品。一つひとつに理由があり、形や色、使いやすさまで丁寧に考えられていることを知り、「デザインは特別なものではなく、日常そのものなんだ」と感じました。
その新しい視点に大きな衝撃を受け、「もっとデザインについて学びたい」と思うようになりました。そして、日本でデザインを学ぶことを決意し、神戸芸術工科大学へ進学しました。
現在は、グラフィックデザインだけでなく、UI/UXデザインやブランドデザインにも興味を持ち、「人の心が少し動く体験」をつくることを目標に制作しています。
『デザインあ』が教えてくれた「日常を新しい視点で見る楽しさ」は、今でも私の制作の原点です。
私もいつか、誰かの日常に小さな発見や感動を届けられるデザイナーになりたいと思っています。