フリーランスで見えた「技術の本質」
33歳でフリーランスになって感じるのは、技術者としての役割が開発だけに留まらないということです。
SIer時代は、要件定義からテストまでの工程を決められたスケジュールで進めることが仕事でした。
でもスタートアップ企業の技術支援をするようになって、技術の使い方が
経営やチーム作りに直結することを実感しています。
組織の成長を支える技術支援
現在関わっているスタートアップでは創業間もない5人のチームから、30人規模の組織に成長する過程を
見てきました。
「今の開発体制で、人数が倍になっても対応できる?」
「新しいメンバーが入ったときの開発環境構築、どうしよう?」
こうした相談を受けるたびに、技術的な問題を解決することが組織の成長そのものを支えることだと
感じます。
コードを書くだけでなく、CI/CDの導入、開発フローの標準化、技術的負債の解消など、
組織全体を見渡した技術支援が求められています。
複数の開発案件で培った視点
新卒から10年以上、様々な開発案件に携わってきた経験が今の仕事に活きています。
金融系のシステムでは堅牢性、ECサイトでは処理速度、業務アプリでは使いやすさ。
業界や規模によって求められる技術的な要件が異なることを、身をもって経験しています。
この経験があるからこそ、スタートアップ企業に対して「今の段階で本当に必要な技術選択は何か」を
アドバイスできるのだと思います。
フリーランスという選択の可能性
フリーランスになる前は、「個人で仕事を受注する」というイメージしかありませんでした。
でも実際は、技術的な課題解決を通じて組織の成長を支える役割を担えることがわかりました。
Webシステムや業務アプリの開発は、企業の業務効率化や事業拡大に直結します。
技術者として、単に要求されたものを作るだけでなく
「なぜその技術が必要なのか」
「どんな効果を期待するのか」まで考えて提案できるようになりました。
これからの展望
技術は手段であり、目的ではありません。
フリーランスとして様々な企業の成長を支援する中で、技術を通じて社会に貢献できる実感が
得られています。
今後も開発から組織支援まで、技術者としての役割を広げていきたいと思います。