失敗プロジェクトから学んだ、謙虚さと柔軟性の大切さ
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こんにちは。大藏(大蔵)陽平と申します。
10年のキャリアのなかで、うまくいかなかったプロジェクトがある。
当時は正直、しばらく引きずった。
でも今振り返ると、あの経験が自分のエンジニアとしての姿勢を
一番変えてくれた出来事だったと思っている。
そのプロジェクトは、要件定義の段階では順調だった。
クライアントの要望をしっかり整理して、技術的な設計も問題なかった。
「これは自信を持って進められる」という感覚があった。
それが、落とし穴だったかもしれない。
開発が進むなかでクライアントの事業環境が変わり、当初の要件では対応しきれない部分が出てきた。そのとき自分は、「決めた仕様通りに進めること」を優先してしまった。
「正しく作ること」と「必要なものを作ること」がずれ始めていたのに
気づくのが遅かった。
納品後、クライアントから「使いづらい部分がある」というフィードバックをもらった。
技術的な問題ではなかった。
変化に対して、自分が柔軟に動けていなかった問題だった。
あの経験から、二つのことを意識するようになった。
一つは、プロジェクトの途中でも「本当にこれでいいか」をクライアントと
確認し続けること。もう一つは、自分の判断に自信があるときほど
一度立ち止まって疑ってみること。
謙虚さと柔軟性は、技術と同じくらい大切なスキルだと今は思っている。
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一緒に作っていけたら嬉しいです。