地方で見つけた「伝わらない魅力」を発信したいと思った理由
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地方で見つけた「伝わらない魅力」を
発信したいと思った理由
地方に住んでいると、都会では気づけない「良いもの」に毎日のように出会います。
丁寧に作られた商品、家族で守ってきたお店、季節ごとの楽しみ方がある観光地。
そのどれもが素晴らしいのに、
「知られていない」という理由だけで埋もれてしまっている。
私はこれまでSNSの仕事に携わりながら、そんな場面を何度も目にしてきました。
◆ 友人の家業が抱える、見えづらい悩み
友人の家業について話を聞いたとき、
利用者数が時期によって大きく変動してしまい、安定しないことに悩んでいると教えてくれました。
オンライン販売も続けているものの、
「なぜか伸びない」「想像していたほど売れない」という状況が続いているそうです。
でも実際の商品を見せてもらうと、
もっと評価されていい魅力がある。
それが伝わっていない理由はただひとつ——
“発信が届いていない” ということでした。
◆ 学生時代から大切にしてきた“あの場所”にも
また、学生の頃からお世話になっていた知人の仕事にも、
同じように「人の動きが季節で大きく変わる」という課題がありました。
その場所の良さを知っているだけに、
伝わらないままでいる現状がもったいなく感じました。
そこでもやはり、
魅力はあるのに発信が追いついていないという共通点が見えてきました。
◆ 魅力はすでにある。
足りていないのは、「伝わる形」だけ。
こうした出来事が重なる中で、私はひとつの確信を持つようになりました。
地方には、すでにたくさんの魅力がある。
新しく作る必要なんてない。
足りていないのは、ただ“届く形”に変えることだけだ。
SNSやWebの力を使えば、
本来ならもっと知られてほしい価値が「見つけてもらえる側」に変わっていく。
その変化は、地方で事業を続ける人たちにとって
大きな励ましにも、新しい挑戦のきっかけにもなります。
私はその瞬間を、もっとつくりたいと思うようになりました。
◆ 私ができること、そしてこれから
これまでSNS運用を通じて、
企画・撮影サポート・編集・文章づくり・分析など
発信に必要な工程を一通り経験してきました。
そして気づいたのは、
SNSだけでなく、WebサイトやECまで含めた“導線づくり”が大切だということ。
SNSで興味を持ってもらい、
Webで世界観が伝わり、
ECで「買いたい」が形になる。
この流れを整えることで、
地方の小さな事業でも確かな変化を生み出すことができます。
だから私はこれから、
SNSにとどまらず、WebやECの領域にも力を広げていきたいと考えています。
◆ 地方の魅力を、外の世界へ。
私は地方で生まれ育ち、地方で働く人たちの努力や温かさを近くで見てきました。
だからこそ
地方の魅力を“外の世界につなぐ存在”でいたい。
魅力を新しく作るのではなく、
すでにそこにある価値を、伝わる形へと翻訳していく。
その過程に寄り添い、
誰かの未来が少しだけ明るくなる瞬間を支えていきたい。
それが、今の私の原動力であり、
これからも続けていきたい仕事です。