「大学2回生がApp Storeに2本のアプリを公開するまで」
きっかけは「自分が欲しいもの」
大学1年の頃、勉強のモチベーションが続かないことに悩んでいました。
やる気はあるのに、机に向かうと気が散る。頑張った実感が湧かない。そんな日々が続く中で思ったのは、「努力が目に見える形で残れば、もっと頑張れるのでは?」ということでした。
そこから生まれたのが StudyReel です。
学習風景をタイムラプスで記録し、積み上げた時間を動画として可視化する。シンプルなアイデアでしたが、自分が一番欲しかったものでした。
個人開発で得た「0→1の力」
StudyReelの開発を通じて、Flutterでのモバイルアプリ開発、App Storeへのリリースプロセス、審査対応までを一人で経験しました。
「作りたいものがある」→「調べながら実装する」→「リリースして反応を見る」
このサイクルを回す楽しさに気づき、次のプロダクトに取り掛かりました。
2本目のアプリ「Encura」
美術館に行くのが好きなのですが、解説文を読んでも「難しくてよくわからない」ことがありました。
「自分の興味や知識レベルに合わせて、AIが解説してくれたら面白いのでは?」
そう思って作ったのが Encura です。
AIが来館者の関心に寄り添い、作品の解説を動的に生成する。これもまた、自分が欲しかったプロダクトでした。
これから
個人開発で「0→1」の経験は積めました。
でも、チームでの開発、大規模サービスの運用、コードレビュー文化など、まだ知らないことがたくさんあります。
インターンを通じて「1→100」のスキルを身につけ、将来はフルリモートで世界中どこからでも働けるエンジニアになりたい。
そして、「学びを冒険に変える」というミッションを持つ Enludus のプロダクトを、もっと多くの人に届けたいと思っています。