看護師として4年。「もっと患者さんのそばにいたい」から、私はコードを書き始めた。
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1. プロローグ:現場で感じた「違和感」
処置やケアに集中したいのに、物品の配置やスタッフ間の連絡、動線の悪さで、1日の多くの時間が『移動』や『探し物』に消えていた…
申し送り内容や記録を、同じ内容を何度も違う紙やシステムに書いている...
情報を紙にまとめているため、個々の情報収集度が違う。電子カルテの申し送り事項は患者ごとのカルテにのみ記入欄があり、全体像の把握や申し送りに時間がかかる...
事務作業や探し物、Todoや未実施の確認に追われている。他スタッフの計画や現在地がわからず、応援要請に時間がかかるなど本来の『看護』をするための時間が、非効率な仕組みによって奪われている
委員会発足に携わり、新しいシステムを提案、導入する中で業務改善に取り組んできた
「現場の優しさや努力に甘えるのではなく、仕組み(システム)で現場を支えたい。」
2. 転換点:デザインという可能性との出会い
資料やマニュアル作成をする中で伝わりやすいデザインについて興味を持ち独学で独学でデザイン・Webデザインの学習を始める
自分が作成した資料やマニュアルによって周囲から「わかりやすい」「会議が進めやすくなった」と感想をいただけたことで業務の改善に寄与することに喜びを感じた
3. 転換点:ITという可能性との出会い
職業訓練校でWebサイト制作を通じてHTML・CSS・jQuery・PHP・pythonを学ぶ中でエンジニアの仕事に興味を持つ。デザインだけでなくシステムを構築することでさらに業務改善を図ることができることを知る
4. 挑戦:看護師の経験 × エンジニアのスキル
看護師の5年一貫教育で培った忍耐力と、現場視点。そこに技術を掛け合わせれば、現場に本当に必要なツールが作れるのではないか
その思いから現在、独学でモダンJavaScript、ITパスポートを学習している
エンジニア未経験の求人を探すが現状ではスタート地点にすら立てない状況
自主制作として「看護師のタスク管理・動線管理ツール」を作成中
要件定義を終え、Figmaを用いて作成中のワイヤーフレームである
今後はLinux・SQL・Ruby・React、HTML5プロフェッショナル試験、基本情報技術者試験を学習する予定である
4. 結び:目指したい未来
現場の痛みがわかるエンジニアとして、医療や介護、あるいは業務効率化の分野で貢献したい。まずは2026年までに、自走できるフロントエンドのスキルを身につけます。