サービス業務で新入社員のOJTを担当した際、作業手順のマニュアルを作り、教える内容と順序を整理しました。分散して保管されていたマニュアルを共有フォルダに集め、必要なときに参照できる状態にすることにも取り組みました。
この経験を振り返ると、育成では説明する内容に加えて、「どの順番で学ぶか」と「教わった後に何を見返せるか」を整えることが大切だと考えています。
現場では、経験のある人にとって自然な作業でも、初めて取り組む人には前提が見えにくいことがあります。手順を文章にすると、説明する側も、何を先に伝える必要があるかを考え直せます。
私がOJTで取り組んだのは、作業手順の標準化と、教える内容・順序の整理です。個人の経験を、その人がいないときにも参照できる形にする。そのためには、資料の内容と同じように、必要な資料へたどり着けることも大事だと感じています。
ここから先は、この経験をもとに考えている、手順を見直す際の観点です。
- 最初に知っておくべきことが、途中に埋もれていないか。
- 作業の順序と、マニュアルの説明順序が対応しているか。
- 教わった後、一人で必要な箇所を探せるか。
マニュアルを作ることと、現場で使い続けられることには距離があります。文章を整えた後も、使う人がどこで迷うかを確かめながら、手順と教え方の両方を改善していきたいです。
今後は、業務改善・標準化と人材育成をつなぎ、チームが継続して成果を出せる組織づくりに関わりたいと考えています。同じようにOJTやサービス運営に取り組んでいる方と、実践上の工夫を交換できればうれしいです。