可能性を見つけ、形にする仕事をしてきた
これまでの仕事を振り返ると、自分はずっと、その場所や施設の価値を最大限に発揮できるようにし、それを形にする仕事にやりがいを感じてきたのだと思います。
店舗開発の仕事では、見る人が見ればただの土地や空間でも、自分には「条件や見せ方次第で、もっと価値を高められる場所」に見えることがありました。
ただ、価値は見つけるだけでは十分ではありません。
条件を整理し、関係者それぞれの立場や利益を踏まえながら、全体としてより良い形に整えて初めて、実際に人に届く価値になると考えてきました。
実際には、出店候補地の調査だけでなく、物件オーナーや管理会社、社内関係者との交渉や調整、立ち上げ後の改善まで一連の流れを担ってきました。
難易度の高い案件ほど、現場の状況や相手の立場を踏まえて論点を整理し、複数の関係者を巻き込みながら前に進めることが求められました。
そして、自分が本当にやりがいを感じていたのは、店舗という形そのものより、その先で利用者の方や関係者の方に喜んでいただけることでした。
形をつくることは手段であり、その結果として価値が高まり、相手に届くことに一番意味を感じてきました。
そうした経験を通じて、自分の強みは、単に何かを決めることではなく、その場所や施設の価値が最大限に発揮されるように考え、関係者を巻き込みながら形にしていくことだと感じています。
そして今は、その対象を土地や店舗だけではなく、日本の魅力や地域価値、文化にも広げていきたいと思っています。