バーテンダーだった友達が、いきなりNASDAQ上場企業の部長になった話|人生は実力だけじゃ決まらない
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人生って、マジで分からない。
俺の友達の話なんだけど、こいつ元々バーテンダーやってた。
どこにでもいるような、普通のやつ。
特別にエリートってわけでもないし、
英語ペラペラでもない。
パソコンの専門知識があるわけでもない。
でもな、そいつが今、
NASDAQ上場企業の部長やってる。
意味分かるか?
きっかけは、めちゃくちゃくだらない。
店に外国人が来た。
アメリカ人。
よくある話だよな。
で、バーテンダーだから普通に接客する。
酒出して、軽く会話して、笑って。
それだけ。
ほんと、それだけ。
でもそのアメリカ人、そいつのこと気に入ったらしい。
日本に出張で来るたびに、必ずその店に来る。
毎回、同じやつ指名みたいな感じ。
別にビジネスの話してたわけじゃない。
ガチで、たわいもない会話。
ノリとか空気とか、そういうレベル。
で、ある日言われたらしい。
「うちで働かないか?」
は?ってなるよな。
普通なら疑う。
なんの冗談だよって話。
でも、そいつは違った。
「おもしろそうだね」
これだけ。
深く考えてない。
リスクとか、キャリアとか、そういうのゼロ。
そしたら、話が一気に進む。
1週間後、アメリカに面接行って、
その月の終わりには、バーテンダー辞めてた。
で、そのまま――
部長としてオフィス勤務。
いやいやいや、ってなるだろ。
俺もなった。
「お前、そんなマネジメントとかやったことあったか?」
「コンピュータ関係とか、経験あったっけ?」
全部、ない。
じゃあなんで採用されたのか?
正直、答えはシンプル。
“人として気に入られたから”
これだけ。
スキルじゃない。
経歴でもない。
コミュ力って言うと軽いけど、
もっと根本的なやつ。
・一緒にいて不快じゃない
・信頼できそう
・なんか面白い
そういう“人間としての強さ”。
で、この話のヤバいところはここから。
俺、その友達のオフィスに遊びに行ったことある。
もうな、完全に別世界。
映画かよってレベル。
広いオフィス、ガラス張り、
英語が飛び交って、スーツのやつらが歩いてる。
で、そいつ。
自分の部屋持ってる。
完全に偉い人。
最初、正直思った。
「誰だこいつ?」って。
雰囲気が違う。
立ち振る舞いも違う。
完全に“できるやつ”の空気。
でも、話してみると分かる。
中身はいつものあいつ。
バカ話もするし、ノリも変わらない。
だから余計に思った。
「こいつ、もともとできるやつだったんだな」って。
環境が変わっただけで、
一気に表に出ただけ。
そういうタイプ、たまにいる。
でさ、ここで思うわけよ。
就活の「問題解決力」とか、
「協調性」とか、なんだったんだって。
あんなテンプレより、
たまたま出会って、気に入られる方が人生変わる。
これ、現実。
もちろんな、努力否定してるわけじゃない。
でも、
人生って、実力“だけ”じゃない。
これも事実。
俺たちの世界でもそう。
格闘技は勝負だから、
上とか下とか、はっきり出る。
勝ったやつが上。
負けたやつが下。
シンプル。
でも、それとは別で、
「誰が成功するか」ってなると、また違う。
だからさ、俺は思う。
友達が出世したら、普通に嬉しい。
嫉妬とか、そういうのじゃない。
「あいつやったな」って。
それでいい。
ただな、一つだけルールがある。
これ大事。
友達なら、割り勘。
これ、マジで大事。
どっちが上とか、関係ない。
金持ってるからって、
毎回おごるとか、おごられるとか。
それ、バランス崩れる。
たまにな、
羽振り良くなったやつが、
上から目線でおごってくることある。
「ああ、出すよ出すよ」みたいな。
いや、それ違うんだよ。
それやり始めると、
対等じゃなくなる。
長く付き合う気あるなら、
・ちゃんと払う
・ちゃんと頼る
このバランスが必要。
まあ俺も偉そうなこと言えないけどな。
職業柄、収入不安定だし。
普通に言うときある。
「今日、金ないからおごってくれ」って。
でも、それも含めていいと思ってる。
変にカッコつけるより、正直な方がいい。
結局さ、
・成功するやつは、どこかでチャンスを掴む
・でも、それがいつ来るかは分からない
・そして、それは努力だけじゃコントロールできない
だから、やることはシンプル。
目の前の人間関係、ちゃんとやること。
変に作らなくていい。
無理に媚びなくていい。
でも、
雑に扱うな。
どこでどう繋がるかなんて、分からないから。
俺の友達みたいに、
・バーテンダー → 部長
こんな意味分からんジャンプも、普通に起きる。
人生、ほんと読めない。
だから面白い。