こんにちは。阿部貴之 です。
採用活動をしていると、「なかなか応募が集まらない」という悩みに
直面することがあります。
求人を出しているのに反応がない。スカウトを送っても返信がない。
こういう状況になると、つい「もっと求人を増やそう」
「もっと多くの人にアプローチしよう」と考えがちです。
でも、採用は数を増やせば解決するとは限りません。
以前、母集団形成について考えていたときも、まず取り組んだのは
「なぜ集まっていないのか」を確認することでした。
求人の閲覧数、応募率、スカウトの反応、ターゲットとのマッチ度など
一つずつデータを見ていく。
すると、単純に露出が足りないのではなく、「誰に、何を、どのように伝えるのか」
という部分に改善の余地があることが見えてきました。
そこで求人内容や訴求方法を見直し、ターゲットとなる求職者の視点から
表現を整えていきました。
少しずつ数字が変わっていくのを確認できたときは、やはり面白いものです。
採用には、人の感覚やコミュニケーションが欠かせません。
一方で、データを見ることで「なんとなくうまくいかない」を
具体的な課題に変えることができます。
エンジニアとして培った分析的な視点、WebマーケティングやSEOで身につけた
改善の考え方、そして制作経験で培った表現力。
これらを採用に組み合わせることで、自分ならではの支援ができると感じています。
「応募が来ない」という結果だけを見るのではなく、その裏側にある原因を探る。
そして仮説を立て、改善し、また数字を見る。
このサイクルを回して採用が動き始めた瞬間には、独特の達成感があります。
採用は、経験と感覚だけではなく、データからも変えられる。
その面白さを、これからも現場で追い続けていきたいと思います。