はじめまして。
菅野優と申します。
現在は、株式会社Rekkaで執行役員として、オンラインアシスタント事業を中心に、バックオフィス支援、営業支援、SNS運用、新規事業開発、採用支援、そして生成AIを活用した業務改善などに携わっています。
今でこそ、企業の業務整理や仕組みづくりに関わる仕事をしていますが、もともとは小学校教員として働いていました。
小学校教員として約5年間、3〜6年生の学級担任を経験し、生徒指導主任や外国語主任なども担当していました。
学校の先生という仕事は、授業をするだけではありません。
授業準備、教材作成、保護者対応、学校行事、会議、校務分掌、生徒指導など、日々さまざまな仕事があります。
限られた時間の中で、
「今、何を優先すべきなのか」
「どうすれば相手に分かりやすく伝わるのか」
「どうすれば一人ひとりが行動できる状態をつくれるのか」
を考え続ける毎日でした。
振り返ってみると、この経験は現在の仕事にもかなりつながっています。
企業の業務改善も、いきなりツールを導入したり、AIを使ったりすれば解決するわけではありません。
まず必要なのは、
「今、どんな仕事があるのか」
「誰が、何をしているのか」
「どこで時間がかかっているのか」
「本当にその人がやる必要がある仕事なのか」
を整理することです。
これは、教育現場で一人ひとりの状況を見ながら、課題を整理し、次に何をすべきか考えていたことと、とても似ていると感じています。
教員から独立へ
教員として働く中で、仕事そのものには大きなやりがいを感じていました。
一方で、自分自身の働き方や人生について考える機会も増えていきました。
決められた道を進むだけではなく、
「自分で仕事を選べる状態をつくりたい」
「自分自身で価値を生み出せる力を身につけたい」
という気持ちが徐々に強くなり、独立することを決めました。
独立後は、SNS運用、営業、資料作成、バックオフィス支援など、さまざまな仕事に挑戦しました。
最初から明確な専門領域があったわけではありません。
むしろ、目の前のクライアントが困っていることを聞き、
「自分に何ができるだろう」
と考えながら、一つずつ仕事の幅を広げてきました。
その中で強く感じるようになったのが、企業には「本当はやらなくてもいい仕事」が想像以上に多いということです。
経営者の方が、
請求書を作っている。
スケジュール調整をしている。
SNS投稿を考えている。
資料を一から作っている。
同じ情報を何度も入力している。
もちろん必要な仕事ではあります。
ただ、そのすべてを経営者本人が行う必要があるのかというと、そうではありません。
業務を整理し、仕組みをつくり、人やツール、AIに任せることで、経営者の時間は大きく変わります。
この「時間を生み出す仕事」に、私は大きな可能性を感じるようになりました。
現在は「代行する」だけではなく、「仕組みをつくる」
現在取り組んでいるオンラインアシスタントやバックオフィス支援でも、大切にしていることがあります。
それは、単に依頼された仕事を代わりに行うだけではないということです。
たとえば、
「この作業は本当に必要なのか」
「毎回手作業でやる必要があるのか」
「AIで下書きを作れないか」
「freeeなどのクラウドツールに集約できないか」
「別のスタッフでもできるようにマニュアル化できないか」
といった視点で、業務そのものを見直します。
最近では、ChatGPTやClaudeなどの生成AIも積極的に活用しています。
営業資料のたたき台作成、打ち合わせ内容の整理、マニュアル作成、採用・研修資料、SNS企画、経理業務の情報整理など、さまざまな場面でAIを取り入れています。
ただ、AIを導入すること自体が目的ではありません。
大切なのは、
「人がやるべき仕事に、人の時間を使える状態をつくること」
だと考えています。
教員時代から変わっていないこと
教員から企業支援へ。
一見すると、まったく違う仕事に見えるかもしれません。
ですが、自分の中では、根本的な部分はあまり変わっていません。
教員時代は、子どもたちが自分で考え、自分で行動できる状態をつくることを大切にしていました。
現在は、企業や経営者の方が、本当にやるべき仕事に集中できる状態をつくることを大切にしています。
相手の状況を整理し、
課題を見つけ、
できることを一緒に考え、
最後は自分たちで回せる仕組みにする。
この仕事の進め方は、教員時代からずっと変わっていません。
これからも、AIや新しいツールを取り入れながら、企業や経営者の方がより大切な仕事に時間を使える環境をつくっていきたいと思っています。
そして、自分自身も新しい仕事や人との出会いを通じて、できることを増やし続けていきたいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。