🧀ニーズとチーズのはなし|COLUMN
日課のYahoo!ニュース巡回中、次のタイトルがわたしの目に飛び込みました。
この記事の要点を端的にまとめますと、組織のブランド戦略として、SEOや広告の網をむやみに広げるのはもはや効果的と言えない。AIに良質な情報として認識されるよう自社の売り出したい情報を構造化し、最短でユーザーの目に届ける計算が必要、と筆者の澄川氏は提言しています。
AIが登場し、日常の一部となりつつある現代でユーザーは自ら探すという行動からAIに最適解を提示させる、というピンポイントの情報調達へと移行しています。つまり企業はこの変化を前提とした情報展開をすべきなのだと、改めて啓発させられました。
そして少しおもしろいことに、同DIGIDAY内にこの仮説を実際に裏付けるような記事を発見したのでそちらも共有します。
こちらも要約しますと、自社の売り出したい情報(クリームチーズ)はユーザーにとって行動初期、あるいは最終到達地点でないと判断した上で、ユーザーの視点に立った時にどのタイミングでその情報があるべきかを逆算して広告費を投じた、というユーザーへの最適な価値提供とコストパフォーマンスの双方を綺麗に両立させた実例でした。
これから私たちがやるべきは、情報をキュレーションするAIが『これこそが最適解だ』と確信をもってユーザーに差し出せるよう、自社の価値を正しく構造化し、正しい文脈のなかに置いておくことなのでしょう。
だれが、いつ、どんな料理をつくろうとしているのか。その文脈を無視して「うちのチーズはいいチーズだ!」と検索結果で叫ぶべきではないのです。
このような視座で日々の情報に触れつつ、普段はプロセスエンジニアとして現場の課題解決に向き合っています。
わたしの実務への理念や具体的な実績は、こちらのNotionポートフォリオに集約しています。ご興味のある方は、ぜひ覗いてみてください。