予定通りにいかない人生の方が面白い。
人生って、思っていた通りには進まない。
小さい頃は、そんなことを考えたこともなかった。
学校に行って、勉強して、卒業して、仕事をする。
その先にもある程度決められた道があって、その通りに進んでいくものだと思っていた。
自分にも、一度は「こうなるんだろうな」と思っていた未来があった。
大学では教育について学んで、教員免許も取った。
卒業したら、その学んだことを活かして仕事をする。
当時は、そんな未来を想像していた。
でも、今の自分は先生ではない。
そして、大学生の頃には想像していなかった環境で仕事をしている。
少し前の自分が今の自分を見たら、たぶん驚くと思う。
人生って、面白い。
「こうなる」と思っていた未来
大学に入った頃、自分は教育関係の仕事に進むことを考えていた。
教員免許を取ったのも、将来の選択肢として必要だと思ったから。
その時は、それなりに自分の未来について考えていた。
「これをやっておけば安心」
「資格があれば将来困らない」
そんな考えもあったと思う。
だから、大学を卒業して、そのまま決めた道に進んでいく。
それが普通なんだと思っていた。
でも、実際にいろいろな経験をする中で、少しずつ考えが変わっていった。
「本当にこのままでいいのかな」
そんな感覚が出てきた。
別に、それまで考えていた道が悪かったわけではない。
そこで学んだこともたくさんある。
ただ、自分がこれから何十年も過ごしていくことを考えた時に、
「もっといろんなことを知ってみたいし可能性を広げてみたい」
と思うようになった。
そこから、自分の人生は少しずつ予定から外れて行く。
予定外の出会いが、考え方を変えた
今の環境に入ったことも、最初から計画していたわけではない。
人との出会いがあって、話を聞いて、実際にやってみた。
そこで、今まで知らなかった考え方に触れた。
同じ「仕事」でも、関わり方によって見える景色が全然違う。
一人で完結するものもあれば、誰かと一緒に取り組むものもある。
自分ができることを増やしていくことで、任せてもらえることも変わっていく。
今まで知らなかった選択肢を知るたびに、
「世の中には、自分が知らないことがまだまだあるんだな」
と思うようになった。
そして、そこで初めて、
「人生って、自分が思っているより自由なのかもしれない」
と思った。
方向を変えることは、失敗じゃない
一度決めた道を変えると、
「じゃあ、今までやってきたことは無駄だったの?」
と思うことがある。
自分も少し考えた。
でも、今はそう思っていない。
教育を学んだことも、教員免許を取ったことも、これまで経験してきたことも、全部今の自分につながっている。
その時の自分が必要だと思って選んだ。
そして、その後に新しいものを知って、考えが変わった。
それだけのことだと思う。
だから、途中で方向を変えることは失敗ではない。
むしろ、自分が知らなかった可能性に気づいたからこそ、方向を変えられたとも思う。
最初に決めた道を最後まで歩き切ることだけが正解ではない。
歩いている途中で、
「こっちの方が面白そう」
と思ったなら、そっちに行ってみてもいい。
未来を全部決めなくてもいい
最近、自分にはやりたいことがたくさんある。
大阪梅田に自分のビルを建てたい。
アパレルブランドも作りたい。
海外旅行をはしごしたい。
47都道府県にも行きたい。
タクシー移動を当たり前にしたい。
犬も猫もフェネックも飼いたい。
書き出したら、まだまだ出てくる。
昔だったら、
「そんなにたくさん無理じゃない?」
と思っていたかもしれない。
でも、今は全部やってみたい。
もちろん、全部が予定通りに叶うとは思っていない。
途中でやりたいことが変わるかもしれない。
新しい夢が見つかるかもしれない。
今やりたいと思っていることを、数年後にはやらなくなっているかもしれない。
それでもいいと思っている。
予定外だからこそ、出会えるものがある
旅行だって、目的地まで完璧に計画した旅も楽しい。
でも、たまたま入ったお店がすごく良かったり、予定にはなかった場所に行ってみたら忘れられない景色に出会ったりする。
人生も少し似ている気がする。
最初から全部決めてしまったら、予定外のものに出会う余白がなくなる。
もちろん、目標を持つことは大切。
自分にも、これからやってみたいことはたくさんある。
そのために、今やることも決めている。
でも、そこに向かう途中で新しいものを見つけたら、方向を変えることも怖くない。
むしろ、その変化を楽しみたい。
「あの時こうしていれば」を減らしたい
自分が人生で大切にしていることの一つに、
「後悔を残したくない」
というものがある。
だから、興味を持ったことはできるだけやってみたい。
会いたい人には会いに行きたい。
行きたい場所には行きたい。
やってみたいことがあるなら、一歩目だけでも踏み出したい。
もちろん、全部がうまくいくわけではない。
失敗することもある。
「やらなければよかった」と思うこともあるかもしれない。
それでも、
「やっておけばよかった」
を減らしていきたい。
そのためには、予定通りに進むことだけを正解にしないことが大切なんだと思う。
人生の予定変更を楽しみたい
今の自分は、数年前には想像していなかった場所にいる。
そして、これから数年後の自分も、今の自分には想像できない場所にいるかもしれない。
それでいいと思っている。
むしろ、その方が楽しみだ。
人生の地図を最初から全部描く必要はない。
今いる場所から、
「次はどこに行ってみよう」
と考えながら進んでいけばいい。
途中で違う道を見つけたら、そっちに行ってみてもいい。
そこで面白い人に出会うかもしれない。
新しい仕事を知るかもしれない。
今まで知らなかった自分に気づくかもしれない。
そうやって予定外の出来事を一つずつ楽しんでいった先に、自分がまだ知らない人生があるんだと思う。
だから、自分はこれからも、
全部を決めすぎずに進んでいきたい。
予定通りにいかないことを、
「失敗した」
ではなく、
「何か面白いものが始まるかもしれない」
と思える自分でいたい。
人生は、計画通りじゃなくていい。
むしろ、
予定通りにいかない人生の方が面白い。