小〜中学生編
「何でもできる」と思っていた
僕の人生は、ある日突然変わりました。
小学生のころは、勉強もスポーツも、
それなりに人並み以上にできていました。
とにかく無邪気で、頭の中
では何も考えていませんでした。
「とにかく楽しいことをする」
これだけが本能的にあり、それが
爆発的な行動力を生んでいました。
当時、奈良県の団地に住んでいて、団地内にある「どんぐり公園」という公園で、ボールで遊んでいる同い年くらいの子供たちを見つけました。
そこで、サッカーと出逢いました。
そして、彼らが所属していた地元のスポーツ少年団に入団しました。
そのあとは、なんとなーーくサッカーをしていました。そんな中、奈良県で1番強いと言われるクラブチームに先輩たちが所属する姿を見て、
「僕もサッカーが上手くなりたい」
そう思うようになりました。
そして、中学1年生から母親にお願いして、
そのクラブチームに入団させてもらいました。
ところが、入団してから思い知らされたのは、
自分の圧倒的な下手くそさ。
なので、「誰よりもサッカーボールと過ごす時間を増やそう」そんな思いで、日々過ごしていました。
そして、ある日のことです。
同級生の、また別のサッカークラブチームに
所属していた友人と、サッカーボールを触っていました。
そのとき、リフティングをしていました。ボールを地面につけないようにボールを触り続ける、あの練習です。
その最中、自分の身体がL字になり、
お尻の下にボールが入り込みました。
そして、そのボールがトランポリンのように
跳ね、そのまま地面に叩きつけられました。
今まで聞いたことがないほどの、いびつな音。
「ボゴォ」と鳴りました。
なんと、その地面は土のグラウンドでも芝生でもなく、カッチカチのコンクリートだったのです。
その日を境に、僕の人生を180°
狂わされる壮絶な人生が始まりました。
「あれ?なんか腹筋すると、骨が当たる…」
コンクリート事件のあと、尾てい骨が出っ張ったようになり、それが当たって痛くて腹筋ができなくなってしまいました。
「流石におかしい」となり、
整形外科に行きました。
クラブチームの関係者から聞いた
病院だったため、信頼して受診しました。
そのとき、レントゲンを撮ってもらいました。
しかし、結果は、「何も問題ありません」
とのことでした。
「んな訳ないやん。」
そう思いました。
でも、当時中学1年生だった僕は、
レントゲン=最強の医療兵器
だと思っていたので(笑)、
仕方なくその診断結果を受け入れていました。
ところが、そこからみるみる集中力が
低下し、理解力、記憶力も低下。
学力やスポーツの伸びも
なくなり、衰退が続きました。
一言でいうと、僕の動きも、脳の働きも、
平均以下になり、すべてが遅くなった。
そんな感覚でした。
そして、もう一つ。
めちゃくちゃストレートヘアだった髪の毛が、
恐ろしいぐらいチリッチリになりました。(悲)
そして、そのまま高校生になり、高校では、サッカーの試合中に
顔面に味方のボールが当たり、鼻の骨も曲がってしまいました。
当時の僕は、自分の身体に何が起きているのか、
きちんと理解できていませんでした。
腰と鼻。僕は当時、この2か所の骨が曲がって
いることに気づいていない状態でした。
こうして僕は、身体の不調を抱えたまま、
高校生活へ進んでいくことになります。
そして高校時代。僕は、後の
人生を大きく変えることになる、
一人の師と出逢います。