カナダとジョージアに住んで再確認した、「言葉とカルチャー」が持つ本当の力
みなさん、こんにちは。増渕隼斗です。
Wantedlyのプロフィールでも少し触れていますが、私はこれまでにカナダとジョージアという、言語も文化も全く異なる2つの国で生活してきました。その中で身をもって感じた「言葉」と「共通のカルチャー」が持つ不思議な力について、最近改めて深く考えています。今回は、その体験とこれからの挑戦について少しお話しさせてください。
1. カナダで感じた「伝える」難しさと、音楽という共通言語
カナダでの生活は、私にとって大きな挑戦の連続でした。 当然ですが、慣れない英語でのコミュニケーションは思うようにいかないことばかり。言葉の壁を痛感し、自分の意思をうまく伝えられないもどかしさを抱える日々でした。
しかし、そんな壁を軽々と越えてくれたのが「カルチャー」でした。 言葉は完璧に通じなくても、好きな音楽やお酒、そして1枚のアナログレコードを一緒に楽しむだけで、心の距離が一気に縮まる瞬間を何度も目にしたのです。 「言葉が不完全でも、共通のカルチャーがあれば人は深く繋がれる」という原体験は、今の私の大きな土台になっています。
2. ジョージアで出会った「言葉」の温かさと、「場」の魅力
その後、私はジョージアのトビリシへと拠点を移しました。 ジョージア語は、私にとって完全に未知の言語。最初は挨拶すらおぼつかない状態でした。 ですが、この街の人々はとても温かく、たどたどしい言葉の一つひとつにも笑顔で耳を傾け、優しく受け止めてくれました。言葉は「ただの伝達ツール」ではなく、「人と通じ合うための温かい温度を持ったもの」なのだと、この国の日々が教えてくれたのです。
さらに、ジョージアには独自の豊かな食文化、素晴らしいワイン、そしてそれらを囲んで人々が自然と語り合う、温かい「場」の空気感がありました。 「この心地よい温度感を、もっと多くの人に伝えたい。そしていつか、自分自身もこんな温かい会話が生まれるリアルな場(レコードバー)を作りたい」という夢が、ジョージアの暮らしの中でより鮮明なものに変わっていきました。
3. これからの挑戦:言葉とカルチャーで、人と人、場所と人を繋ぐ
これらの経験を経て、私は今、フリーランスのコンテンツクリエイターとして活動しています。 日々、Webメディアの記事執筆や生成AIを活用したクリエイティブ、個人でのYouTubeやInstagramでの発信などに取り組んでいますが、その根底にある想いはすべて同じです。
それは、「言葉とカルチャーの力を信じて、人と人、場所と人を緩やかにつなぐコンテンツを届けること」。
情報が溢れる現代だからこそ、読んだ人の心が少し動いたり、新しい気づきが得られたりするような、血の通ったコンテンツを発信し続けたいと思っています。