きっかけは「自分が変わりたい!」『サンクスター』開発秘話 その6 ~もの補助申請結果編~
経営革新認定を頂いた7月28日。
消印有効とはいえ、残り8日。ものづくり補助金には、認定支援機関である
銀行さんの承認を頂かないと、送付するための資料が揃わない!!
ということで、すぐに銀行さんへGo!
前回の1次申請でOK頂いていたので、スムーズに印鑑を押して頂き、
7月30日に【認定支援機関確認書】を頂くことができました。
資料送付日程まで残り6日。。。ですが、もうこの時にはほぼ資料は
出来上がっておりましたので、正本1部、副本5部作成し、
8月1日に資料を送付完了いたしました。
気になる申請結果は9月中旬とのことでした。
中期の経営計画書は、会社の羅針盤
ちょうどこの時の私は、
2015年2月~6月まで、もの補助の申請書類と並行で
【実践 ビジネススクール】に通っており、会社を成長させるためには
決算書を読めるようになり、中期の経営計画書を立て羅針盤を創ろう!
と頑張っておりました。
※その資料の数値は、経営革新やもの補助の数字となっております
また、
1.9月末がベストプランナー合同会社の決算月であること。
2.経営の勉強をさせて頂いている日本創造教育研究所のイベントで
中期経営計画書の全国発表大会があり、私もエントリーしていた。
3.永続発展する企業に、どんぶり勘定の会社はない!(笑)
もあったので、来期~3年間の中期経営計画書を策定し、
大阪で9月28日開催される中期経営計画書の全国発表大会で
開発予定のスイートレスポンスも織り込んで発表しよう!と息巻いておりました。
ものづくり補助金の採択発表は、9月中旬ってあったので、
そろそろ発表されるかなぁ~??と毎日中小企業庁のホームページの更新ボタンを
連打していた私でしたが、とうとう9月28日中期経営計画書の全国発表大会を
迎えても発表されませんでした。
えっ??大阪の中期経営計画書の全国発表大会はどうだったか?ですと??
はい。いろいろ勉強させられましたよ(笑)
なにせ初めてでしたから(言い訳~笑)
特に、
アドバイザー「平田さん、その経営理念、誰が作ったんですか?」
平 田「これは自分で考えて作りました。」
アドバイザー「社員さんは、その経営理念についてなんて言ってるんですか?」
平 田「・・・・。」
アドバイザー「社員さんと相談して決めた訳ではないんですね?」
平 田「・・・。はい。経営理念は社長が決めるものだと思っていましたので、
自分一人で決めました。」
アドバイザー「その経営理念を実践するのは、現場の社員さんではないのですか?」
「経営理念が浸透しないというのは、現場の社員さんの声を聞いていない
ことも影響していると思いますがいかがですか?」
この時僕は、ハンマーで頭を殴られた気持ちになりました・・・。
本当にその通りだなぁ~と思い、怒りを通り越して情けない気持ちで一杯でした・・・。
(その後、経営理念は赤羽根社員さんと一緒に変えるのですが、その話はまた後で)
でも、納得するまで毎年やりますよ。そんなやつです。僕は。
ついにものづくり補助金の採択者発表
そして、大阪から帰ってきた2015年9月30日。
ついに、
平成26年度補正ものづくり・商業・サービス革新補助金2次公募の
補助事業者の採択者が発表されました。
こればっかりは本当にドキドキするーーーーーーー!!!
そして、結果はいかに???
またもや【落選】・・・。
えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ~~~???またダメだったぁぁぁぁぁ~⤵
しかも予算額に達しましたので、補助金終了だとさ・・・・・。
いやぁきついっす・・・。
あの時ほど放心状態になったことはないかもしれない・・・。
経営革新まで取って、2回目の申請だったからコツもわかっていた。
自分の会社だけのことではなく、地域社会や小規模事業者にとって
活性化されるべきサービスであったはず。。。
なのになぜ落選??噓だろ??
気持ちを切り替えて、社員の赤羽根君へ伝えに行った僕は、
平 田「赤羽根君。ダメだった。もの補助・・・。」
赤羽根「えぇぇぇぇぇ・・・・⤵。どうするんですか??」
平 田「・・・。」
この続きは、次回、~落選そして決断編~ をお楽しみに!