きっかけは「自分が変わりたい!」『サンクスター』開発秘話 その10 ~ 人生における命の使い方編 ~
中村文昭さんの講演を聴いて、心の底から、これだー!!!!
って沸き立つ気持ち。もう居ても立ってもいられないくらい気持ちが高ぶり。
何のためにその仕事をするのか?
自分は何を成し遂げたいのか?
自分の命をどう使うのか?
それをまず明確にしない限り、ブランドを作っても小手先の産物だ。
なぜなら、ブランドとは、理念を具現化したものだから。
だから自分の中から湧き上がる理念が見えてこなかったんだ!!
と、まだスタートラインにようやく立てただけでしたが、
当時の僕は、見えた希望が輝かしくて意気揚々としていました。
しかし、そう簡単に『命の使い方』とか、『何を成し遂げたい?』
ってそんな簡単に見つかる訳もなく、そこから悶々とするのですが(笑)
経営理念の確立!
引き続き理念塾に通い、木幡さんとブランド構築しながら、
大人買いした中村文昭さんのCDや、日創研の田舞講師の理念塾のCDを
車の中で 聴きながら、時には温泉に行って考えたり、気になる映画を
2本立て続けに見たり、本を読んだりしてもがきながら経営理念塾も大詰めとなり、
社員の赤羽根君と一緒に毎週経営理念とブランディングを同時並行で
創りあげてきたベストプランナー合同会社の新たな経営理念は、
『お客様以上を叶えるありがとうの創造』と決まりました。
■お客様以上とは
お客様の希望・要望以上の最適な企画提案(BEST PLANNER)することであり、常にもっと良い方法がないかあきらめない姿勢である。
■何を叶えるか?
叶えるものはお客様の夢、エンドユーザー様の満足、取引先様の業績向上、働く仲間の自己実現である。
■ありがとうの創造とは
挨拶だけではなく、感謝を伝えることでありがとうをつなげ、創出し続ける状態を示している。
とそれぞれの言葉の意味も説明できるように明文化しました。
詳しくはこちら
https://www.bestplanner.co.jp/RF/philosophy.html
スイートレスポンスからネーミング変更へ
その頃ブランディングは全STEP8つのうち、6つ目になり、ネーミングやロゴマーク・
キャッチコピーを今までのステップからまとめていく作業に移っていました。
そこで木幡さんから、
木 幡「平田さん、今までSTEP5までやってきて、ブランドアイデンティティ
(お客様との約束)を【ファン創りをチームでできる顧客感謝システム】
と決めたじゃないですか。ペルソナさんが、それを聞いて、
【スイートレスポンス】って想像できますかね?」
平 田「うわぁ~~。やなこと言うなこの人~~(笑)
う~~~ん。でも確かに想像できないなぁ。。。。」
木 幡「スイートレスポンスでもいいかもしれないけど、もう一度赤羽根君と
考えてみたらいかがですか?僕も名付け親にならせてもらうように
意見出してみますから(笑)」
平 田「そうですね!わかりました。」
と言って社員の赤羽根君とネーミングについてあれこれ出してみるけど、
結局、木幡さんがだした「Thank」と「star」を掛け合わせた
「サンクスター」が採用されるのでした(笑)
この続きは、次回、~いよいよサンクスターリリース編~ をお楽しみに!