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「家事」を徹底的に効率化することで余暇を増やす

「Wantedly」をご覧になっているみなさん、こんにちは。NPO法人フローレンス代表の駒崎弘樹です。前回までは、「自分の余暇を増やすため」に会社内での働き方について工夫してきました。

第7回目となる今回は、「家事」の効率化について説明していきます。普段、気にも留めていないと思いますが、誰だって家に帰れば、炊事・洗濯・掃除・エトセトラ、とやらなきゃいけない家事がたくさんありますよね。ここを効率化できれば、より英気を養ったり、自己研鑚するための余暇を作ることができ、日々の生活の質の向上につながるわけです。


例えば、僕と奥さんは共働きであるため、あまり家事に時間を割くことはできません。そうかと言って、2人の子供を含めて4人家族で生活しているわけですから、家事に手を抜くこともできません。

なので、僕の家庭では、積極的に「家事の機械化」を進めています。例えば、台所の大量の洗い物はすべて食洗機に、日々の掃除はお掃除ロボットのルンバに任せています。自分の余暇がまったく作れない人は、家庭内の仕事はどんどん機械化やアウトソース化を進めていくのがいいでしょう。また、男性の場合なら、家事の作業工程をみなして、作業時間の短縮を目指すのもいいかもしれません。


結婚や同棲している方の場合は、自分が得意な家事を分担することも重要です。我が家の場合、僕が子供の送り迎え、整理整頓、掃除、洗濯などの仕事を担当し、一方、奥さんは料理や買い物などを担当しています。こう振り分けた理由は2つあって、まず僕が効率化や整理整頓が好きなところ。次に、僕よりも奥さんのほうが圧倒的に料理が得意であるところです。


仕事においても同じことが言えますが、自分の好きな、あるいは得意な仕事はあまり苦痛を感じないもの。お互いの得意分野を見つけて、上手に家事を分担できると、余暇も増え、さらには夫婦関係の安定にも繋がるはずです。

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