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【バリュー】「価値のある人間」になるためにオススメしたい3冊 【バリュー】

質問です。あなたは「価値のある人間ですか?」正味答えづらいですよね😔…じゃあ質問を変えて「価値のある人間になりたいですか?」ハイ😄と答えたあなた!あなたのためにこの文章を書きました!さあ読み進めましょう!! 💪😤

「自分は価値のない人間だ」と思っているあなたへ

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「自分は価値のない人間だ」…よくある思い込みです。ゲームが心に及ぼす研究をしているジェイン・マクゴニガルによる『スーパーベターになろう! 』は心のトレーニング法「スーパーベター」を実際に体験しながら学びます。私たちはよく自信を喪失します。そして失敗や思い通りにいかないことが、自分を憂鬱にしていく。不安で頭がいっぱいになりやりたいこと、やらなければならないことがだんだん手につかなくなっていく。

一方でテレビゲームの中でのあなたはどうでしょう。ピーチ姫を救い、100万人都市を作り、魔王を倒し、伝説の古龍を4人でボコボコにし、 あの娘を手中に収め…あなたが不安要素に対処しながらゲームの中で実現した功績は計り知れない。ならば現実をゲームにしてしまおう!というのが本書の論旨です。つまり不安に苛まれている状態は、お城を出たらいきなり竜王が出てくると思っていたからお城から一歩も出られない状態だったんですね。この本はスライムを倒すところから自分の自信を取り戻し、最終的に竜王を倒せるところまで私たちを連れて行ってくれます。例えば本書の一番最初のクエストは以下のようなものです。

次のどちらかを選ぶ。
・立ち上がって三歩歩く。
・両手で握りこぶしを作り、5秒間、頭上のできるだけ高いところまであげる。

楽勝!クエストはだんだんと難しいものになっていきますが、同時にあなたの心と体のレベルも上がっていきます。あなたには本当のパフォーマンスがあるのにそれが活用できないのは不幸です。自身と現実をゲームのようにコントロールし、平和を取り戻しましょう!

「選ばれる価値を得たい」あなたへ

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「楽して儲ける」いい響きです。”必死こいて頑張ってそれ相応の儲け” なんて当然の話ですから、私たちは楽して儲けるために価値を生み出す必要があります。例えば人が持っている有限な時間をショートカットさせてあげる価値。これがブランドです。

文字通りいかにしてブランドを作り出すかを語るのがデービッド・アーカーの『ブランド論』です。あらゆるプロダクトやサービス、組織、そして個人はブランドを持っています。そしてブランドは選択を助けます。例えばコンビニの飲み物売り場、特にお茶のコーナーは激選区。目が回るほど多くの種類のお茶が並んでいますが、おそらくあなたは難なく1本を選び、レジへ進むでしょう。(お茶を作っている人には失礼な話ですが)値段も中身もあまりに似通った性質の商品群の中から1本を選ぶとき、ブランドがあなたに大きく作用しています。

あなたと同様の能力を持った人が多くいたとして、その他大勢とあなたを分けるものは何でしょうか。アーカー曰くブランドとは「組織から個人への約束」である、としていますがあなたのブランドは「個人から組織への約束」と言い換えられるでしょう。そしてきっとこの本から得た知識が誰かのブランドに貢献できる力になるのではないでしょうか。

「価値のある企画に携わりたい」あなたへ

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ハリウッドで活躍する脚本家、ブレイク・スナイダーの『SAVE THE CATの法則 本当に売れる脚本術』はタイトルの通り書き方を解説した一冊。 「なぜこの映画はクソか?どうすれば良かったか?」を楽しみながら学んでいきます。

この本の掲げる目標は「面白くて売れる映画」です(名作と言われる作品でも売れなかったらダメ!清々しい)。「この映画はクソ」ネットではしょっちゅう聞かれる言葉ですが、なぜその映画はクソだったんでしょう?やれもしないマンガ原作を無理やり映画化したから?アイドルが主役だから?そもそも予算が……この本ではすべての責任を「脚本のせい」としています。この本には「面白そうに見えること」「実際に面白いこと」そのためのテクニックが網羅されています。企画はどうしても派手な部分から決まっていってしまうことが多いですが(今なら流行りのVRで何かやろう!とか)、本当にそれだけでこちらが伝えたいことは伝わるでしょうか?「VRは面白かった!」…その先はありますか?本当に達成したかったことは他にあるんじゃありませんでしたか?

この本は企画を作る人に限らず、デザイナーやエンジニアの方にもオススメです。あなたが頑張って作った成果物がまったくヒットに繋がらなかった…なんて考えたくないですよね。この本を読んだあなたが企画を救うこともあるでしょう。

この本は全編口語体で進んでいくので人によって向き不向きがありますが、内容自体はとても信頼できるものです。きっとみなさんはUXの本をたくさん読んでいると思いますが、もっと広い視点、映画界という世の中で最も評判が厳しい世界の “UX” から得られるものもあるのではないでしょうか。

一緒に「価値」を探そう!!

数年で価値がガラッと変わってしまうデジタルの世界で、変わらない価値を求めること自体がナンセンスかもしれませんが、それでも自身に蓄積されていく知識や経験は間違いのない価値と言えるのではないでしょうか。で…こんだけ書いといてお前は価値あるんかい言われたら…やめやめ!そういう話はやめよ!!😂😂😂

FICCでは一緒に価値を作りたい人、求めている人、見つけたい人、私の価値を見出してくれる人、大募集中です!

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