これまでのキャリアの背景・職務要約
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1. 職務要約:キャリアの全体像
私はこれまで、日本の農業に貢献したいという想いのもと、「地域産業の経済的自立」を軸に、行政、アグリベンチャー、事業再生という異なる視点でキャリアを形成してきました。
私のキャリアの特徴は、「生産現場のリアリティ(産)」と「組織・行政・科学の論理(官・学)」の板挟みになる環境下において、双方の言語を翻訳し、合意形成を図りながらプロジェクトを「実装」まで導く推進力です。
2. 活かせる経験・知識:以下の3つのコアスキルで貢献できればと考えております。
· アカデミアと現場の「翻訳力」
「科学的根拠(Science)」や「行政ルール」を、現場のニーズに合わせた言語化によって、両者を接続してスケーラブルに事業化する能力。
· 産学官の「合意形成力」
「産(農業法人・流通)・官(省庁・自治体)・学(研究機関)」という異なる行動原理を持つプレイヤーの間に入り、共通ゴールを設定して摩擦を解消する調整力。
· 不確実性の中での「事業再生力」
不安定な状況下で、経験則や感覚に頼らず、データとファクトに基づいたPDCAを回し、収益構造そのものを変革し再生する実行力。
3. キャリアの変遷と実績(ハイライト)
Phase 1:科学的根拠と現場実装の両立(農林水産省)
【直面した課題】 緊急時下でのサイエンスと現場復興の両立。
【解決のアプローチ】 研究データをベースに、現場で運用可能な対策を、科学を行政・現場の共通言語を用いてガイドラインとして実装。
Phase 2:現場品質の標準化とサプライチェーン構築 (グローバルコンサルティング)
【直面した課題】品質基準が曖昧な地方産地と、首都圏市場のミスマッチ。
【解決のアプローチ】生産現場に入り込んで生産環境の価値の可視化を推進。感覚的な生産に科学的な裏付けを付与し、取引基準をクリアし、官民事業の黒字化を達成。
Phase 3:事業再生とサイエンス・コミュニケーション (株式会社リアルインサイト / ここひろ)
【直面した課題】属人的な運営による組織疲弊・難解な情報の非対称性。
【解決のアプローチ】KPIに基づく事業運営に刷新し、年商20倍(1億円規模)へのV字回復を実現。科学情報を翻訳・咀嚼し、情報の非対称性を解消するモデルを確立。