線引き
「台車を取ってこい、ただし台車には時限爆弾が仕掛けてある」
このようなプログラムをロボットに行わせると上手くいかないらしいんです。
単純な行動しかできないロボットだと、台車を動かして爆弾が爆発してしまう。
逆に複雑な計算のできるロボットだと様々な要素を考えすぎて動き出せないそうです。
このロボットの問題は非常に教訓めいており、何か行動を起こすにあたって何も考えないのは良くない一方で、考えすぎるのも問題があるということです。
最近、このことを思い知る体験をしました。
新規事業をインターン先で計画していたときに、「良いサービスとはどんなものなのだろう」「ターゲット設定は適切なのか」など、多くの要素を考えすぎて実際には何も進歩していませんでした。
そんな体たらくの僕にCOOとCTOが「そのままだといつまで経ってもサービスは完成しないぞ」とアドバイスしてくださいました。
ゾネロボがいつまでも動き出さないので時限爆弾が爆発したということです(別に怒られたわけではありません笑)
思えば、幼い頃から父に「下手な考え休むに似たり」と教えられてきましたが、改めてその通りだと思いました。父は偉大だ…。
考えているだけでは状況は何も変化しない。実際に行動することが何よりも大切だという当然だけれど自分が見失っていたことに気づかされました。
失敗を恐れずに思い切って一歩を踏み出してみて、修正が必要であれば後からでも何とかなる。
よし、新サービス頑張って作り上げるぞ!!!
一歩を踏み出した石曽根の奮闘の応援をよろしくお願いします!