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オススメの本 2018年6月版

『人を動かす』D.カーネギー

マネジメントのお手本のような本。

人の心を掴んで成功を手にするための方法が豊富な事例と共に述べられている。

読了後はこれを参考に人に接するようにした。

結果として人から好意的に思ってもらえることが増えたような気がする。

『金持ち父さん貧乏父さん』ロバート・キヨサキ

優秀な学歴の人物でもお金を掴めない人はいる一方で、中卒でも驚くほどの大金持ちは実在する。

その理由が筆者の生い立ちと共に丁寧に解説されている。

考え方に大きな変化を受けたのと共に、テレビで叩かれている億万長者の言っていることが別の側面から見えるようになった。

『君主論』マキアヴェッリ

歴史上の君主による統治についてヨーロッパの歴史とともに述べられている。

世界史に明るければもっと楽しめたかもしれないが、別にそこは本質ではない。

支配される側の人間や、支配する上で必要な配下が内心で思っていることを学ぶ本であったという印象。

そういうわけで個人的には「集団の心理について学ぶ本」だと思っている。

『マネジメント[エッセンシャル版]』P.F.ドラッカー

マネジメントという言葉ではイメージしにくいが、ビジネスを創造する全ての人の教科書と認識している。

企業のセミナーや学生団体でやたらと登場する「マーケティング」「生産性」「イノベーション」などといった、使っている本人たちもおそらく理解しきれていないであろう言葉の本質を丁寧に教えてくれる。

新規事業の立ち上げにあたって同時並行で読んだため、相乗効果で非常に勉強になった。

ただ読むだけでは全く意味がなく、実践してこそ価値のある本。

その他

最近読んでかなり面白かったけれども、上記の本よりは少し劣る本について

『日本再興戦略』落合陽一

『これからの正義の話をしよう』M.サンデル

『天才』石原慎太郎

『ティール組織』フレデリック・ラルー

読むタイミングによってはこれらの本も非常に良い勉強になったと思います。

最後に

これからも定期的に良かった本の感想を書いていこうと思います。

今回は歴史的な名著が多かったですね、さすが長いこと読まれている本は内容が素晴らしかったです。

「この本がオススメだから読んでほしい」

「その本を読んで私はこう思った」

などなど、コメントをお待ちしております!