依頼を受ける際の4つの鍵
インターン先で依頼を受けるときに気をつけていることについて書きます。
僕の場合は全部で4つあります。
1:期限を確認する
依頼において最重要項目です。
デッドラインが数週間以上に及ぶ場合には中間目標を策定して、それをこまめに達成するようにしています。
具体的には、5日程度で達成できる中間目標を定めて、完了予定日に間に合わせるためのスケジュールを詳細に組みます。
2:アポを取る
依頼に関係する人にはヒアリングや報告をする必要がある場合があります。
そのアポは早めに取るように心がけています。
このとき、基本としては「相手の都合のいい時間ではなく自分の空いている時間を候補として相手に投げる」ことが重要です。
こうすると、相手は限られた候補の中から都合のつく日程を選ぶだけでよく、頭を使わずに済みます。
また、自分にとっても都合のいい日程で決められます。
お互いにとってベストな日程調整ができることでしょう。
3:依頼の粒度を把握する
相手の要求と違うものを作るのは時間を無駄にする可能性が非常に高いです。
依頼の粒度(依頼主はどの程度のレベルの成果を期待しているのか)を把握することで最小限の時間で仕事を完了することができます。
相手も粒度がイメージできていないときには評価の要素を抜き出して、それぞれについて具体的に質問しましょう。
ここまで言えば誰でも中間報告の重要性がわかると思います。
4:依頼の背景を把握する
依頼の背景を把握することは目的意識を持って仕事をするために重要です。
どんな目的で何を期待しているのか理解することで、目的に応じた適切な成果を出すことができます。
最後に
いかがでしたか?
依頼の内容を正しく把握することで得られるメリットの例としては以下のものがあります。
・最小限の仕事で成果を出せる
・依頼主に何度も確認をとって迷惑をかけることがなくなる
これは小さな依頼から大きな依頼まで幅広く使える方法ですので、ぜひご活用ください。
「依頼に応じて柔軟に対応する」というのは自分の中で仕組みを作っていない人間の言い訳だと考えています。
確かに臨機応変に対応する力は重要ですが、それはあくまで応用的なものです。
僕は若くまだ雑魚キャラなので、仕事のやり方に一定の仕組みを作ることを1つの目標にしています。
今後は、職場の他の人がどんな仕事をしているのか把握することで、それに合わせて自分のやるべきことまで考えられるようになりたいです。
リーダーになるためにはチーム全体を見て各人の状態を把握し、無駄のないようにリソースを使う必要があると考えているからです。
こうして視野を広げていった先で「業界の事情はどうなのだろう」といった社外の状況把握の能力が身につき、戦略というものが考えられるようになるのだと思います。
ぞね@狭い視野と広い視野を持ち合わせた人間になりたい