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僕が学生起業をしないことにした理由

株式会社hokanの石曽根です。

本日は「学生起業しないことにしました!」というテーマで記事を書かせていただきました。

最近よく聞くのは「学生起業します!」ですよね?

実は僕も大学1年生の頃は学生起業をしたいと考えていました。

では、僕にどのような心境の変化があったのか、その理由についても含めてお話しします。


なぜ学生起業したかったのか

結論から言うと、自己顕示欲が非常に強いからです。

僕は小さい頃から目立ちたがりで、集団の中でかなり浮いている子でした(笑)

その自己顕示欲の強さといったら、人から立派な人物として認められたい思いが強すぎて東大に合格したほどです。(自分でも立派な人の定義ができていないのに…当時はそんなこと考えませんでしたが)

大学入学後は、秀才たちの中で更に抜きん出てやりたいという思いから起業しようと考えるようになりました。


起業とは「業を起こす」と書く

事業が事業として成り立つためには何らかの形で事業が社会に貢献している必要があります。

必要とされていないサービスは存在価値がありません。これは断言できます。

ここで難しいのが、必要とされる事業が何なのかということです。

(自分が考えた事業が必要とされるか考えることは好ましくありません。あくまで課題があって、それに対する解決方法を考えるという方向で進める必要があります)


生き残るサービスは、必ず必要とされています。

なぜほとんどの人がスマホを持っているのか?

それはスマホは便利で、ないと不便だからです。

(初めからスマホなんて持たなければいいなどと批判するのは賢くありません)

つまり、サービスとは利用者の「痛み」を解決するための良い手段である必要があります。

サービスの質は、人が抱える問題の大きさと、それに対する解決策の質によって決まります。

これら二つの要素のうち、先に考える必要があるのは人が抱える問題です。

解決策から考え始めるのは、ゴールを定めずに行き当たりばったりで事業を始めるということです。

成功するはずがないですよね?

そして、ここに僕が学生起業をしないことにした理由があります。


大きな社会的問題が何か知らない

大学生がそれまでの人生で経験したことは社会に関するものではありません。

学校と家庭という狭い世界だけで生きてきた学生が社会の問題について知っているはずがありません。

そして僕はまさにそのタイプでした。

僕のようにバンドや課外活動をしていた学生でさえ所詮は世間知らずな子どもに過ぎません。

きっと多くの学生は起業するといっても、社会の課題は何か考えずに「起業したいから(かっこいいから)起業する」というレベルでしかありません。


起業とは、社会の課題を解決するための手段でしかなく、起業したいから起業するというのは明らかに手段が目的化しています。

結果として学生が立ち上げた企業の多くが外注などの仕事、つまりフリーランスの仕事をする段階までの成長で止まってしまいます。

フリーランスで活躍したいと思っている学生なら若いうちから始めるのがアドバンテージになるかもしれませんが、それは僕の理想にはマッチしませんでした。


夢は起業家

僕の夢はあくまで起業家として成功することです。

大きな社会の課題に対して質の高い解決策を提供していきたいのです。

僕自身、起業家のことを心からかっこいいと思っており、憧れています。

しかし、起業家として成功できるかと考えたときに、自分には社会の課題が何も見えていないと思いました。

だからこそ、社会人として働く中で社会の問題を発見する必要が僕にはあります。

全ては大きな課題に対して大きな勝負を仕掛けるために…