社長が変わるということ〜就任式プロジェクトのはじまり〜【前編】
あなたの会社の社長が変わったことはありますか。
実は先日、私が務める株式会社キャラットで社長交代がありました。
創業から32年目の出来事です。
発表の際に社長が従業員に送ったメッセージがこちら▲
夜に送られてきたその文章を、デザインとして編集しながら読んでいたのですが、
気づいたら、目頭が熱くなっていました。
社長という仕事は、ここまで深い愛がないとできないんだなと、
静かに感じた瞬間でした。
改めまして、キャラット歴16年、
2023年から執行役員としてコーポレートデザインを軸に関わっている、國田です。
私がキャラットに入るきっかけをつくってくださったのが、
創業社長である佐野社長(現会長)です。
その方の社長交代という、大きな節目に今、向き合っています。
そして今回の就任式では、プロジェクトリーダーも務めています。
今回の就任は、突然決まったものではありません。
新社長は新卒から22年かけて会社を支えてきた方で、
ある意味、とても素晴らしいバトンタッチでもあります。
それでも、やっぱり現場には戸惑いがありました。
「おめでとう」でいいのか、
「ありがとう」でいいのか、
これから何が変わるのか。
言葉にならないままにするのか、
その空気を受け取って、整えていくこと。
それも、コーポレートデザインの役割のひとつだと思っています。
少なくとも、このまま自然に任せていい状態ではないと感じていました。
そんな中、佐野会長から「就任式をやりたい」とお話をいただきました。
ただしそれは、
「自分への感謝の会ではなく、新社長の背中を押したい。未来を感じられる会にしたい」
という、はっきりとした意思のあるオーダーでした。
ここで、ただの式にしてしまうのは違う。むしろこのタイミングだからこそ、
社内、そしてその先の人たちまで含めた“つながり”をつくれるんじゃないか。
そんなことを考え始めました。
普通に考えたら就任式ですから、式プログラムを検索すると乾杯、挨拶、挨拶、挨拶、樽割と・・・これでも良いんだけどと、プログラムを考えてみるもののしっくりしない日々、構成を考えても就任された二人の会になってしまう。就任はもちろんお二人がメインなんだけど・・何かが違うと考えたときやっぱりここに帰ってきました。
【CARATT.incパーパス】Purpose
心はずむ体験を通して、
人生を彩り、社会を幸せにするコミュニケーションを創造します
我々の存在の意味です。
私たちは普段私たちは、日頃から「人生の大切な一日」を扱う仕事をしています。
その一日を通して、人と人との距離を近づけ、コミュニケーションを生み、絆を深め、やがて信頼へと育っていく。そしてその力は、目の前の誰かだけではなく、社会まであたためていくものだと、私たちは信じています。
そしてそれを形式すぎず、心はずませる体験にして提供すること。
だからこそ、就任式という日も、ただの就任式として終わらせるのではなく、この日を起点に、キャラットを通して育んできた信頼を、そしてその先に見える未来を、皆さまと共に楽しく、新しい発見と共に見つめる日として迎えたい。
そんな思いで、就任式に留まらない【プロジェクト】として走らせることに決めました。
プロジェクトの進行会議で、お二人だけの会ではない、ここにいる皆、(ステークホルダ全員)の会にする!と発言した時プロジェクトメンバーの皆の顔が明るくなったことは忘れません。
誰に届けるが決まったら、次はプログラムを考えていくのですが、私が絶対大切にしていることが、社内だけで作らない事でした。大きく広がるには色々な視点が必要です。ここで誰をアサインするか伴走者を探すことになりました。
長くなってしまったので、続きは
社長が変わるということ〜就任式プロジェクトのはじまり〜【中編】で
コンセプトを見つけるまでの苦悩がご覧頂けます・・!(笑)