1
/
5

京都の大学でボランティア主体の参加型授業を創造!

2013年から過去5年間、ボランティア主体の参加型授業を創る学外からの授業ボランティアが大きな役割を担ってきました。

授業は、ボランティアよりも、精通した教員がした方がうまくいくと考えがちです。しかし、過去の経験から言うと、教員がやった方がいい部分と、そうでない部分があります。

経験のある教員の授業は、授業設計されて安心感がありますが、その安心感がえてして、学生の学びにつながりません。
その逆に、ボランティアが授業をすると、教員ができないような素晴らしい挑戦をしてくれて、結果的に、学生の変容が大きくなります。

特に、学生の学びの同伴者としてボランティアの力は圧倒的です。私は、毎回、ボランティアから多くの学びを得ています。



私の授業では、ボランティアは、教員の補佐ではなく、独立した存在として、大学や学生の学びに関わります。授業も常時公開していますので、学外からの見学者も来られます。

「今の大学の授業はダメ」という否定論を言う人は多いですが、それよりも、
「自分で創った授業を大学で実践し、」「批判するよりも、創り出し」ませんか?



詳しくは個別に説明しますので、以下は簡単に。
授業ボランティアは半期交代で、毎期1〜3名程度。過去35名以上が参加。
授業は9月〜来年1月までの毎週15回実施されますので、何度かの不参加はあっても、最後まで一緒に創っていける方にです。

過去の授業動画:2013年「グループワーク概論」
http://bit.ly/1tOKnvY

授業関係者と一緒に以下の本を出版しました。
筒井 洋一他編著『CT(授業協力者)と共に創る劇場型授業―新たな協働空間は学生をどう変えるのか』東信堂、2,160円
http://ur0.link/LxOb

【実施大学】

京都工芸繊維大学「リーダーシップ基礎2」(毎週水曜日15回)                   初回開講日:10月2日(水)午後5時50分〜7時20分                      最終開講日:来年1月22日(水)午後5時50分〜7時20分
授業概要 :                                        「自分が学びたい授業を自分で創る」チームのパフォーマンスを向上させるファシリテーションのスキルやマインドを学んだ上で、学生自身が学びたい授業を実際に創る


追記

1.授業前に打ち合わせがあり、授業後にはボランティア、学生有志、見学者を交えた振り返り会を開催します。
2.授業開始後は、授業日以外はメールのやりとりだけで打ち合わせしますので、授業日に翌週の準備打ち合わせも終える予定です。

5 いいね!
5 いいね!