案件が消えたときに見えた
「危ない案件のサイン」備忘録
最近、進んでいた案件が途中で募集停止になった。
よくある話と言えばそれまでなのだけど、
後から振り返ると「最初から違和感はあったな」と思う点がいくつもあった。
せっかくなので、今後同じような状況に引っかからないように、
自分の備忘録として残しておく。
※特定企業の話ではなく、案件を見るときの視点メモ。
1. 日程が何度も揺れる案件
今回の案件は、
- 面談日程の再調整
- 候補日の追加
- 別日の再提案
と、日程が何度か揺れていた。
単なるスケジュール調整の可能性もあるが、
体感として 内部の意思決定が固まっていない案件は
このパターンになりやすい。
特に
- 面談日程が二転三転する
- 面談相手が変わる
- 面談時間が短い
このあたりが重なると、
「案件の主体がどこなのか曖昧」なことが多い。
2. 途中で役割が拡張される
今回もう一つ気になったのがこれ。
最初は
「セキュリティ運用寄りの作業」
という説明だったのが、途中で
「知見を活かした上流・アドバイザー対応」
という役割が追加された。
もちろん、スキルを見て期待値が上がること自体は悪くない。
ただ、
- 作業者を探しているのか
- 改善や整理を期待しているのか
この軸が揺れている場合、
現場側も何を採用したいのか整理できていない可能性がある。
結果として、
- 入ってから役割が膨らむ
- 想定外の仕事になる
ということが起きやすい。
3. 開始条件が途中で変わる
今回の案件は当初、
「4月1日開始がマスト」
という話だった。
ただ、途中で
「3月中旬 or 4月でも調整可能」
という形に変わった。
こういう変化は、
- 予算
- 体制
- 社内承認
のどこかが揺れているサインであることが多い。
必ずしも危険というわけではないが、
案件の確度は少し下がる可能性がある。
4. エージェントのトーンが変わる
最後に印象的だったのがここ。
最終的にエージェントから、
「参画後の連携観点も含め、本件はお勧めできない」
というコメントがあった。
エージェントは基本的に案件を進めたい立場なので、
この表現が出るときは、
- 案件が不安定
- 商流が深い
- 現場の体制が読めない
など、何かしら見えている可能性が高い。
まとめ
今回の案件は結果的に募集停止になったが、
振り返るといくつかの前兆があった。
- 日程が揺れる
- 役割が途中で広がる
- 開始条件が変わる
- エージェントの温度が変わる
どれか一つだけなら普通に起きることもあるが、
これが複数重なるときは一度立ち止まって整理するのがよさそう。
案件選びは「条件」だけでなく、
プロジェクトの安定性を見ることも大事だと改めて感じた。
ひとまず今回は自分用の備忘録としてここまで。