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エンジニア向け面接担当者に聞く、選考プロセスで重視していること

サイバーエージェント メディア事業では、様々な職種のエンジニアを募集しています。選考プロセスは「カジュアル面談→書類選考→1次面接→2次面接→役員面接 →内定」、内定までに要する期間は約3−4週間です(状況に応じて面接回数が変更する可能性もあります)。ご希望があればオフィスツアーも行っていますが、基本的には選考プロセスのほとんどがオンラインで完結します。

こちらの記事では、メディア事業の面接を担当する機会の多いエンジニア3名に、面接の際重視していることや、選考に来てくださる方々に期待していることを聞きました。メディア事業 エンジニア採用にご興味のある方に、ご一読いただければ幸いです。

原 一成
2008年入社。主に「Ameba」関連の開発を担当。パフォーマンス、アクセシビリティ、アーキテクチャなど、Webアプリケーション品質の向上に注力している。また、メディア事業全体のWebフロントエンド組織運営も担う。
三島木 一磨
2010年入社。「アメーバピグ」に関連するプロジェクトやスマートフォンアプリ、ソーシャルゲームの開発などを経験し、現在は「Ameba」関連サービスの開発や組織マネジメントに従事。
波戸 勇二
2011年入社。 バックエンドの共通基盤と並行して「Ameba」のAndroid SDKの開発を経て、定額制音楽ストリーミングサービス「AWA」の立ち上げに携わる。 2016年新しい未来のテレビ「ABEMA」のiOSアプリ開発に参画。同プロダクトにてiOS・Androidチーム全体のマネージャーとクライアント戦略室室長を担う。


技術的好奇心、主体性、問題解決能力…開発現場で求められること

ーーどの職種の方の採用面接を行なっているのか、また現在の担当業務についても教えてください。

:Webフロントエンドの方々の面接を行なっています。業務においては「Ameba」のWebフロントエンドのテックリードとして、技術面を中心にチームマネジメントを担っています。また、メディア事業全般におけるWebフロントエンドの組織運営にも携わっています。


三島木:iOSやAndroid、Flutterなどのモバイルアプリケーションエンジニアの方々、またUnityやcocos2d-xなどゲームのクライアントエンジニアの方々の面接を行っています。業務においては「Amebaブログ」及び「Amebaマンガ」「ドットマネー」「Ameba占い館SATORI」「ピグパーティ」などのAmeba周辺サービスにおける技術組織のマネジメント、全社のクロスプラットフォーム技術者の組織運営に携わっています。


波戸:同じくiOSやAndroidなどのモバイルアプリケーションエンジニアの方々の面接を行なっています。業務においては「ABEMA」Nativeチームのマネジメント全般、開発はiOSをメインに行っています。また、「ABEMA」はTVデバイスをはじめ対応デバイスが多いため、クライアントアプリケーション全体の戦略や最適化、標準化にも携わっています。

ーー採用面接で求職者の方々とお話する際、重視しているポイントは何ですか?

:ケースバイケースではありますが、技術的好奇心をお持ちかどうか、という点です。サイバーエージェントには大規模サービスが多く、あらゆる手段から技術的な解決策を検討する機会が多いからです。既に様々な技術領域での開発経験がある方はもちろんありがたいですが、今後それらを身につけて技術改善していきたいと考えている方も歓迎しています。
また、他職種も含めたコミュニケーションが活発な会社のため、個々人のスタイルは当然尊重しつつも、Slack含めたやりとりを苦に感じない方が向いているかもしれません。


三島木:主体性を持って変化を起こせる方かどうかがポイントだと思います。サイバーエージェントは、様々な技術を用いた多種多様なプロダクトを展開しています。技術面と事業面共に課題が日々激しく変化していくなかで、常に学び、変化を起こし続ける姿勢が求められていると感じます。1つの方法に固執せず、より良い新たな考え方を模索し、適用していくことが大切ではないでしょうか。


波戸:いくつかポイントはありますが、高い問題解決能力をお持ちかどうかという点を重視しています。サービス開発やエンジニアリングは、ビジネスと技術的な問題解決の連続ですが、これらを高いレベルで行えるかどうかが非常に重要だと考えているからです。新しい技術や難易度の高い問題に対して意欲的に取り組む成長意欲が欠かせないと思います。また、必然的に高い技術力やコミュニケーション力、粘り強さも必要だと考えています。



サイバーエージェントを “利用” し、新たな風を吹き込んでほしい

ーーどんな方に来ていただきたいか、またみなさんに期待していることを教えてください。

:自らのアイディアで課題を解決したい方に来ていただければ嬉しいです。サイバーエージェントには、年次や役職、職種に関わらずアイディアを受け入れるカルチャーが根付いています。希望を伝えてもらえれば、それに応じたミッションをお願いできる可能性も高いです。実例として、入社して間もないとあるメンバーが「Ameba」パフォーマンス改善プロジェクトのリーダーとして活躍しています。入社時にパフォーマンス改善に興味があると自ら声を上げ、0.1未満が好ましいとされるPCブラウザのCLSを0.12前後から0.06前後に改善しました。

▼パフォーマンス改善の結果を表示したグラフ:青色がPCブラウザのCLSスコアを100倍した値


三島木:技術が大好きで、技術の可能性を信じて事業に活かしたい方や技術で課題を解決したい方、また、そのようなメンバーの集まる技術組織をマネジメントしたい方にぜひ来ていただきたいです。当社の事業ドメインや形態もますます多様化していますが、世界情勢や環境の変化を鑑み、今後さらに大きく変化していく局面に来ていると思います。そのため様々なドメインでの強みを持った方であれば、より一層活躍できると思います。ぜひ、新しい風を吹き込んでいただきたいです。


波戸:サイバーエージェントには様々なタイプのエンジニアが在籍しており、マネジメントからテックリード、スペシャリストまで幅広く活躍しています。サービス改善や開発効率化、パフォーマンス改善など自ら問題を発見しオーナーシップを持って動ける方、サービスやチーム・組織への目線をしっかり持って動ける方、プラットフォーム技術に精通し技術でビジネスをドライブできる方に来ていただけると嬉しいです。


ーー最後に、選考に来てくださる方々へのメッセージをお願いします。

:さきほどもお話しましたが、挑戦したいことを実現できる土壌がある会社なので、ぜひ一緒に開発しましょう。良い意味で会社を “利用” することで、会社を楽しみ、技術的知見を身につけられる環境だと思います。


三島木:サイバーエージェントは年次で比較すると大きな会社になってきていますが、まだまだ解決すべき課題が多くあります。それらに楽しみながら向き合い、一緒に21世紀を代表する会社を作りましょう!


波戸:さきほどもお話しましたが、サイバーエージェントではサービスを開発するテックリードからプラットフォーム技術に精通したスペシャリスト、チーム・組織の成果を最大化するマネージャーなど様々なタイプのエンジニアが活躍しています。また、多くのサービスを開発・運営しており、サービス立ち上げから大規模サービスの運用まで様々なフェーズの開発・グロースにチャレンジすることができます。ぜひ、一緒にチャレンジしましょう!

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