「声が聞こえた」—その一言で、キャリアの進路が決まった
プログラマーを目指し、最前線でコードに向き合った日々。
入社1年目、原因不明のバグを前に立ち尽くした瞬間、私は“自分の限界”と“本当に進むべき道”を同時に知りました。
これは、才能を否定する話ではなく、才能の活かし方を見つけた話です。
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システム屋としての原点
システム屋になると決めて日立に入社した当時、職種の境界は今ほど明確ではありませんでした。
インフラはSE、プログラムはプログラマー。けれど現場では、すべてが混ざり合って動いていました。
私はプログラマーを取りまとめる部署に入り、フルスタックへの強い憧れを抱いていました。
オブジェクト指向とJavaの熱狂
時代はオブジェクト指向の真っ只中。
世界ではJavaが進化し、日本ではCobol終焉が叫ばれていました。
「Javaを極めれば、トップを目指せる」
そう信じ、徹夜でコードを眺める日々が続きました。
才能を突きつけられた瞬間
ある日、誰も原因が分からないバグに全員が行き詰まりました。
スペースか?半角全角か?
沈黙の中、同期が一言。「見つけた」
理由は、「声が聞こえた」。
衝撃でした。
これがデジタルネイティブ。これが才能。
私には、その声は聞こえませんでした。
向いていないと知る価値
入社1年目にして、プログラマーとしての限界を知りました。
でもそれは敗北ではありません。
世界の広さを知り、自分の立ち位置を正しく理解できた瞬間でした。
そこから私は、「作る人」を支え、「全体をつなぐ人」としての道を選びました。
あの日の経験が、今の仕事の原点です。
私ならできる!明日から踏み出す