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2018年新卒を迎えて1ヶ月。自分の社会人1年目+1ヶ月、飲食業界にいたあの時を振り返る。

グッドパッチのコミュニティープランナーの小山です。
本当に早いもので社会人生活も15年目を迎え、グッドパッチも新たに頼もしい6名(もう少し後にもう1名がジョイン予定)の仲間を迎えることが出来ました。

中には既に長期でインターンをやっているメンバーもいるので、変な言い方で恐縮ですが、あまり新卒という実感がないのですw

ちなみに私が学生だった2000年から2004年はまたインターンはそれほど認知はされておらず(地方の大学ということもあったでしょう)、今の学生の皆さんは本当に羨ましいなと思う所もあるのですが、 実は私もインターンの代わりのような形で、新卒で入社予定の会社に数ヶ月だけアルバイトをしていたことがあります。

その会社は松屋フーズ。

松屋フーズ RECRUITING SITE
株式会社松屋フーズの新卒採用サイト。牛めしの「松屋」をはじめ全国に約1000店舗を出店している誰もが知る松屋フーズの、知られざる「並」じゃない魅力をたっぷりご紹介。あなたの可能性松屋に託してみませんか?今すぐ松屋フーズへ!
https://www.matsuyafoods.co.jp/recruit/new/


おそらく多くの方が知っている、あの大手牛丼(松屋は牛丼「牛めし」なのですが)チェーンです。
古くから私を知っている方はこの事実を知っていると思うのですが、ここ最近お会いした方はご存知ないでしょう。

(久しぶりにサイトを覗いてみると、新卒の時の同期がマネージャーになっていたり、採用時の採用責任者だった方も在籍されているようで、誰か人事の人と繋がっていたら紹介してくださいw)

私は新卒時にこの会社に入社をした訳ですが、多くの人から「何でですか?」と言われます。恐らく松屋フーズという会社と、グッドパッチにあまりにも関連性がないことが要因ではないかと思います。まあ、私が客観的にみてもツッコミたくなりますけども・・

(昔の知人に会った時に、今の話をしたところ虚偽と思われたのはいい思い出です・・w)

・・そう言った話はちょっとどこかに置いて置いて、結果的にはこの会社を2年と8ヶ月で退職をした訳ですが、入社3ヶ月目でストレス性の急性大腸炎で1週間入院したり、店長試験で頭が真っ白になって、事前課題で提出したレポートについて質問された中で「すみませんレポートの内容忘れました・・」と言ったのに合格になったり(後日談では正直に言ったのがよかったそうですw)、店長昇格初の店舗監査で全店舗でワースト5(ぐらいだった気がする)に入ると言った苦い思い出もあるのですが、「後悔したこと」は一度もありません。まあ、14年前の5月の清和くんは、リクナビで求人探していたこともありますけども。。w

今でもお店に行きますし、何よりも現場の重要性と、収益を上げることの難しさ、データを駆使した発注のコントロールなど、今のスタンスや見るポイントなどの基礎を築けた会社だったと思っています。新卒の会社はとても重要だと言う人がいますが、私は松屋フーズに入社出来て本当によかったと思っていますし、もし入社をしなければ、今の妻や子供たちと巡り会うことはなかったでしょうし、これまで出会った多くの方と出会うこともなかったでしょう。

4月2日に入社をした新卒メンバーもそう言った意味では、私が最初の選択で松屋フーズを選んでいなければ出会うことはきっとなかったはずです。

個人的な主観ですが、過去を後悔することは今を否定することに繋がるとずっと思っていまして、だから私は今目の前に起きていることを受け止め、その中でどれだけ自分の信念を持って、できる限り向き合うことを続けてきました。

松屋フーズを選んだから今があり、松屋フーズで経験したことが今の私の基礎になっている。残念ながら実務の部分ではあまり活きていないのですが(調理、アルバイトのマネジメントなど)、時々店舗に行くとあの時のことを思い出します。

何の因果か、初めて店長になったのが笹塚店で、よく応援で今はない宮益坂、道玄坂、神南などにも行っていまして、今渋谷にいるのは縁かもしれません。

そして更に言うと昔の杵柄で、
・ご飯を盛るのが今でも出来る(2回盛り。一杯辺り数秒)
・だいたい見ればご飯の量がわかり、水の量とかも感覚で大体わかる。
・肉の焼け具合がなぜか音でそれとなく判断できる
・卵を片手割れる。しかも両手同時に。
・カレーのルーの掛け方が今でも松屋時代の癖が抜けない。

と言った謎の技と感覚が10年以上経った今でも残っていまして、意外にも面接や面談でのネタとして活きてもおりますw

なんとなくまとまりがなくなってきたので終わりにしようと思いますが、新社会人の皆さんの中には志望度高い会社に入れた人もいれば、そうではなく自分自身に不本意な会社に入社した人もいるでしょう。ただ、志望度はその後の成果や自己の成長とそれほど因果関係はありません。

14年間の社会人生活の中で、そう言った光景を何度も見てきましたし、私自身は紆余曲折をしてきましたが、実は第一志望群の会社に入社が出来たのは、新卒を除けば、グッドパッチと前職のヒトメディアぐらいです(これまで6回転職してます)。志望度は高くなかったとしても、入社後は必死に頑張っていました。それが今の私をつくってきたことは間違いありません。

これから良いことも悪いことも色々あるでしょうが、目の前のことに精一杯向き合えば、その時の経験や姿勢があなたを助けてくれるはずです。意外と周囲の人は見てますよ。

グッドパッチの新卒メンバーへのエールとしてでなく、全国各地で新卒としてスタートして1ヶ月が経過した数多の新卒のみなさんへのエールとして投稿をさせていただきます。

明日のみなさんに幸あれ!

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