地方における高卒採用はまだまだ有効なチャネル
これを読んでくれている方のうちどれくらいが高卒採用をしているか分からないのですが(ぜんぜんいなそう)、地方でのエッセンシャルワーカー採用にとって高卒採用ってまだまだマストでかつ有効なチャネルなんですよね。
小売や製造業、福祉関係をはじめ土木建築業など、高卒採用に力を入れている企業はまだまだあります。
離職率の高さがネックではあるものの、採用コストも(少なくとも目に見えるものは)少ないですし、以前いた小売業では高卒も一定数経験を積んだら総合職へのキャリアパスもあり、実際に管理職についているスタッフもいたりと、どういった層をどう採用してどう育てるかがはっきりしていれば高卒採用というのは地方の中小企業にとってまさに金の卵(古いな)を生み出す採用チャネルです。
ですが高卒採用を効果的に行えている企業はあまり多くない印象です。
僕も初めて高卒採用を行った小売業で
・通勤圏内にある高校を地図で描き出し
・その中で各高校からの就職者数をヒアリング
・コンパスで円を描いて、その高校への通学圏内にある企業を洗い出し
・その中から同業他社ないし競合になりそうな企業をリストアップ・・・
みたいなことをやって、この立地だとどれくらい採用できるか? みたいなことをやったところ
「前任者が高校訪問していた先は全然見込みがなかった」
みたいな結論になった悲しい記憶があります。
ですがホント、放っておくと採用担当者は
「話しやすい先生がいるところ」
に行ってしまうわけで、これはダメな営業マンが売り上げに繋がる・繋がらないにかかわらず
「仲がいい担当者がいるところ」
に訪問してしまうのと同じなわけです。
逆に言えばちゃんと設計して高卒採用をすればあるていど「自社に合った高卒採用」みたいなのができるんですよね。
ちなみに僕は
「県内の町村部に行って、岡山市内に出たい高校生を先生に誘導してもらう」
みたいなことをやっていました。
家庭の事情で家を出ないといけないお子さんなんかも多いので、住宅手当や社員寮なんかが充実していれば効果が見込まれます。
それにそういう子ってハングリーで定着してくれたりもするんですよね。