こんにちは!イチマルイチデザインです🙋♀️
私たちイチマルイチデザインでは、企業理念の「地域企業様との共創」をテーマに
ウェブシステム開発・ウェブサイト制作を通じて企業の業務課題解決や情報発信の根本的なサポートを実施しております。
今回はディレクターの松田が担当いたしました”車両整備管理システム開発プロジェクト”の課題整理・開発のプロセスを、全3回にわたってお伝えしていきます🚗
クライアントさま
福岡県福岡市内・糸島市内にて新車・中古車販売業「グッドプライス」を展開する株式会社アンビシャス様。自動車の買取・販売を軸に、整備、板金塗装、レンタカー、保険代理店業務まで、地域に根差したフルスペックのサービスを提供されています。
その中で、今回ご相談いただいたのは「整備工場の進捗管理」に関する課題についてでした。当時は、大きく以下の3つの壁に直面されていました。
「ホワイトボード依存」
- 膨大なコミュニケーションコスト: 整備状況の確認を毎回電話やLINEで行う必要があり、担当者間の連絡負荷が非常に大きくなっていた。
- 重要情報の把握に要するタイムラグ: 急な仕様変更や納車予定日の変更などの重要な情報が、ホワイトボードや個人の電話・LINEでしか共有されておらず、最新状況の把握に時間を要していた。
- 部署間のリアルタイムな情報連携の分断: ここれらの流動的な情報を全社でリアルタイムに共有・確認できる仕組みがなく、組織的な連携に課題があった。
その課題をどう乗り越えていったのか、課題整理のプロセスを全3回にわたってお伝えしていきます。
目次
ホワイトボードのみの車両整備進捗管理の限界
中古車販売の現場では、一台の車両がお客様の手に渡るまでに、車検、法定点検、部品交換、書類手続きなど、多くのステップを積み重ねます。現場ではその管理を、整備工場の「ホワイトボード」で行われていました。(整備工場と販売店は拠点が異なります)
進捗は手書きで更新し、そのホワイトボードをスマホで撮影してLINEで共有する。一見シンプルに見える運用ですが、現場では限界を迎えていました。
- 情報のブラックボックス化:工場かつホワイトボードの前にいる人のみ最新状況が分かる、担当整備士以外はリアルタイムで詳細を把握できない。
- 物理的距離によるコスト:整備工場と販売店が離れているため、進捗確認のたびに電話やLINEでのコミュニケーションとなる。
- 優先順位の不在:並び替えができないホワイトボードでは、どの車両を優先すべきかの確認にコストが裂かれ、スムーズな把握が難しい状態だった。
特に象徴的だったのは、「毎朝、ホワイトボードを確認するためだけにZoomを繋いでいるが、その時間が無駄に感じている」という現場の声でした。整備や接客に充てられるべき貴重な時間が、"確認作業"という非生産的な時間に消えていたのです。
求めていたのは、“高機能”ではなく“現場でちゃんと使われるシステム”
販売・整備管理システムも導入されていましたが、現場が求めていたのは複雑な基幹システムではありませんでした。「ホワイトボードで実現していた直感的な運用を、そのままウェブシステムへ移管すること」でした。
現在のホワイトボードは機能的ではあったため、業務フローを整理しつつシステムへ項目を移管するという、基本的な業務フローを効率化するためのシンプルな要件となっていました。
- ホワイトボードで管理していた情報をウェブシステムとし、クラウドへ一元化
- 物理的な距離を超えて「誰でも・いつでも・リアルタイムに」進捗を確認できる環境を構築
- コミュニケーションコストの削減(LINE・電話などの工数削減)
以上が求める期待値となっていました。
次回は、この現場の課題をどう解釈し、どのようなシステムへと設計・落とし込んでいったのか。その具体的な開発プロセスについてご紹介します!
🛠️ 詳細プロセスはnoteへ!
こちらはダイジェスト版の掲載のため、ストーリーの詳細は、noteにて詳しく連載しています。
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