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「本気で頑張れる仕事は、ここで見つけた」 なにも続かなかった青年が、2年間でつかみ取った “リバラボドリーム” とは ー 卒業ストーリーVol.3 ー

こんにちは、広報部のきこりんです。

リバラボインターンシップでは、学歴・職歴に関係なく18~29歳の若者が2年間の長期有給インターンを通し、キャリアを再生するプロジェクトです。2年のインターンを卒業した後は、転職までサポートしています。

2017年10月、「変わりたい」 と強く願う青年がリバラボの門をくぐりました。今回のインタビューの主役である高山幸一(26) です。リバラボ生のほとんどが目指す「支店長」 という役職を2年間で達成し、無事にリバラボを卒業、この冬から3Backsのコーポレートメンバーとしてジョインしました。しかし、この華々しいステップアップの裏側には知られざる悩みや苦労、そして失敗がありました。一体この2年で何を体験し、学び、どうやって目標を見つけたのでしょうか? 1つずつ紐解いていきましょう!

■Profile


高山幸一
26歳、長野県出身。大学を卒業後、不動産会社に就職。本業の傍ら副業にも挑戦するも、目標や目的が甘くあえなく挫折。将来への不安と、何をしても長続きしない自分を変えたい思いで、2017年、リバラボインターンシップにジョイン。2年間の実践研修を終え、2020年3Backsのコーポレート社員としてジョイン、営業本部 本部長代理として抜擢される。現在は営業本部にてリバラボインターンシップ参加者のケアや新規事業開拓など幅広く携わる。

■諦めなければ道は開けると分かった2年間

ー卒業、そしてコーポレートジョインおめでとうございます! リバラボ生としての2年間を振り返ってみてどうでしたか?

【幸一】
 リバラボ生としての2年間は本当に充実していましたが、大半はきつかったです。
 この2年で自分は支店長まで昇格しましたが、それだけを聞くと「あんまり悩みとかなく上手くいったのでは?」 とか「センスがあるんだ」 と思われることもあります。でも、実際はそんなことなく、自分もいろんな壁がありました。6か月間役職を落とし続けたり、本気で会社辞めようと考えたり。でも、そこで逃げずに継続し続ける力こそ自分が入社時に足りないことだったので、とことんできない自分に向き合い続けました。


ー6か月も役職を落としたのに、そこから這い上がれたのってなんででしょうか?

【幸一】
 当時、自分は営業のロープレも、営業後の振り返りも、全部きちんとやってたのに伸びなかったんです。どんなに頑張っても成果は出なくて本当に限界でしたが、そんな時に山下さん(営業本部長)から 「人を見なさい」 って言われてハッと気づいて。良い結果が出ないがために周りが見えなくなっていたんですよ。そこから支局のメンバーがどういう表情してるのか、どんな時楽しんでいるのか、どんな状態の時に結果を出せているのか… 「メンバーの状態」 をよく見るようになってから、面白いように結果がついてくるようになり、最終的にまた支店長まで返り咲くことができました。

 数値や結果だけ追い求めてはいけなくて、あくまでそこには「人」 がいることを忘れちゃいけないな、と学びましたし、諦めずに取り組むことで遅かれ早かれ結果はついてくるんだと2年間で学びましたね。

※幸一が支店長の時の様子

ーリバラボインターンシップを卒業後、3Backsの営業部に残った理由はなんでしょうか?

【幸一】
 入社当時は、「自分と同じようにキャリアや将来に迷っている若者を救いたい!」 と思って人事部に行きたかったんです。もしくは、違う会社で新たな道を進むのもいいなと考えていました。

 ただ同時に、ここまで自分を育ててくれた営業部にも恩を感じていて。ありがたいことに、リバラボに参加する人は毎月増えているのですが、当時の営業本部の人数では受け入れの限界がきており、このままだとパンクしちゃうなと思っていました。そのタイミングで自分のキャリア面談(※1) があり、そこでこれまでの知識や経験をもって営業部に残らないかとお話をいただいた、という流れです。会社自体も拡大フェーズに入り、次々に新規事業が始まるこの刺激的な環境は、自分にとってとても貴重な経験になると思い、3Backsに残ることを決意しました。

※1…リバラボ生が定期的に将来について考える面談。


ー現在はどんなことに携わっていますか?


【幸一】
 大きく分けると2つです。1つは新規事業開拓、リバラボ営業コースで扱う商材をどんどん広げていき、できることを増やすべく最初の基準値作りや施策の運用に携わっています。2つ目は営業部全体の管理ですね。売り上げなどの数値管理、進捗管理、営業エリアで人が足りなければ人員を派遣したり。リバラボ生のケアもここに入ってきます。


■乗り越えても次から次に壁がある。だから3Backsは面白い。

ー営業の最前線からは一旦退き、今はリバラボ生や会社を支える立場になりましたが、ギャップなどありましたか?

【幸一】
 責任の重さ、ですかね。インターンに参加中は極論、個人成績と支局の成績、そしてメンバーの役職だけ考えればよかったのですが、今は全部のことを見ないといけないんですよね。営業部全体の売上、キャンセル率、営業部全員の役職や数値…本当に見る事が膨大です。今でこそ営業部本部のメンバーも増えましたが、それまでは営業本部のトップ2人でやっていたのかと思うと…まだまだ自分の力不足を感じます。


ー今の仕事のやりがいは何でしょうか?

【幸一】
 先ほどお話した通り、3Backsはいま拡大フェーズで本当に毎日毎月変化が目まぐるしいです。そんな中で何か1つできるようになっても、また次から次に自分の課題が見つかるんですね。それって本当に刺激的な会社で働けてるという証拠でもありますし、成長できていると強く実感できることは魅力的です。
 また、立場は違えどリバラボ生が何か目標を掴んだり、成長し、変化している姿を見るととても感動したり、自分の行動や成長について振り返ったりすることができることもやりがいの1つです。


※幸一(左から3番目) が支店長の時の様子

■みんなのロールモデルとして

ー今後の目標はありますか?

【幸一】
 現在は主に水戸支局を担当していますが、最終的には1人で営業部全体を見れるようになりたいです。まだまだスキルも知識も不足していますが、目の前のことを一つずつこなして着実に成長していきたいです。また、将来的には「リバラボ生の出口」 にも携わりたいと思っています。2017年にスタートしたリバラボインターンシップも、自分がジョインした時より教育体制やフローも整ってきました。これからもっと卒業生も増えてくるので、ここで2年間頑張った彼らが次に活躍できるステージをさらに広げたいです。


ーリバラボに入ろうか迷っている人、そして今リバラボで頑張っている皆さんにメッセージお願いします!

【幸一】
 まず、リバラボで頑張ってるみんなへ。
 2年間のインターンシップ、本当にキツいことが多いと思います。売り上げが上がらなかったり、自分が思うような結果が出せなかったり…みんなが経験する苦悩のほとんどを、自分も経験しました。みんなの気持ちが1番分かる存在の1人として、できるだけのサポートをしたいと思うので何でも相談してください!そして、ここでやると決めたなら、しっかり「覚悟」 を決めてやり抜くこと。結果がでなくても、継続し続けることに意味があります。

 そして、リバラボに入ろうか迷っている方へ。
 日々成長実感を得られていない方、コロナ禍で就職に困っている方、自分に自信をつけたい方…少しでも今を「変えたい」 と思っているなら、一歩踏み出してみませんか? 私たちが全力でサポートするので、一緒に乗り越えていきましょう!


ーありがとうございました!


何事も卒なくこなすいつもの彼からは、あまり想像できなかった過去の挫折経験。
『成功者こそ、見えないところで数多くの失敗をしている』
よく言われる言葉だと思いますが、高山さんの話を聞いて改めて実感しました。
失敗を恐れずがむしゃらにやっていこう、きっと夢はつかみ取れるから。

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