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そうだ!ソフトバンク出身のCEOに、インタビューしよう。

こんにちは!BizteXの葛本です。前回、BizteXの代表取締役である嶋田さんが起業を思い立ったきっかけや想いを記事にしました。今回も引き続き嶋田さんにインタビューを実施します!嶋田さんの中身をより深く探っていこうと思います。

葛本 : それでは嶋田さん!どうぞよろしくお願いします。

嶋田 : よろしくお願いします!

葛本 : 早速1つ目の質問ですが、起業してみて感じたことがあれば教えてください。

嶋田 : そうですね、起業前はすごくドキドキしてました。すこし時間を遡ってお話すると、退職までは給料も出ていたし、いろんな人が送別会をほぼ毎日にように開いてくれて。すごく楽しかったんですよね。人から好かれて良かったみたいな、勘違いもしてました。(笑)

葛本 : 熱い抱擁が浮かびますね~

嶋田 : でも、退職後には給料が半分位になっていて。今まで安定的に入ってきてたものが、そんな急になくなるんだと。ものすごく不安になりました。これが起業してみて感じたことの一つですね。

葛本 : 急に現実を叩きつけられたわけですね。

嶋田 : はい、2つ目はいろんなビジネスモデルを考えていたんですが、最初は今やっているRPAとは全く違う、車のシェアリング系のサービスをやろうとしていて。でもエンジニア仲間も、投資家も見つかってなくて。やろうとしていることが全然うまくいってないことに不安を感じてました。給料もなくなってきた中で、俺大丈夫だっけみたいな。めっちゃ焦りましたね。

葛本 : 現在の様子からはなかなか想像できないですね~

嶋田 : とは言いつつも家庭もあるので、一旦会社の売上を作らないといけないと思って。起業して半年後くらいからは、コンサルの仕事を少しずつ入れ始めたんですよね。今まで僕がやってきた、BtoB向けIT企業の営業戦略を作ることをお手伝いするとかですね。そこで会社の売上を作ってました。

葛本 : それは一人でやられていたんですか??

嶋田 : そうですね。友人の会社から仕事をもらったりしたり、あとは案件を紹介してくれる会社もあったりして。そこで少しずつ仕事が入り出しまして。会社の売上も作れるようになったというので、ちょっと安心感も出たんですよね。

葛本 : おぉ!少しずつ道が見えてきた感じですね!

嶋田 : はい、そこから徐々にビジネスモデルを考えていきました。去年の夏頃に、今やっているRPAという領域に注目して。前職でプロジェクトを立ち上げる中で定例業務をメンバーにやらしていたり、コンサルで営業戦略作る中で定例業務を効率化したいという声もいっぱいあったので。世の中同じようなニーズがいっぱいあるんだと。これを形にするとすごく広がりがあるんじゃないかということに気づきました。

葛本 : 一気に視野が開けたわけですね!ストーリーが凝縮されてて面白いです!

嶋田 : あと、起業をしてみて、今までSoftbankというブランドやポジションがあったから、いろんな仕事が来ていたことを感じました。でも、外でそいういう看板なしに仕事を得るとかって、自分の本当の人間力とか自分の力とかがすごく試されるなと。いうことをものすごく感じましたね。

葛本 : 自分自身の真価が試されるということでしょうか。

嶋田 : 何も看板がないということは、「嶋田光敏」という人間を見て、仕事を頼んでくれるということなので。すごく自分の人間力、これが必要となるんだなと、より感じたというところですね。でも、起業してよかったなと思いますね。僕は。

葛本 : 喜びについてはどんなときに感じますか??

嶋田 : そうですね、独立して自分の力で生きていくことを感じたことが喜びですね。独立してなかったら感じてなかったことなので。あと、"人を集める"・"事業を創る"・"お金を集める"という3つを0からやったことですね。これは僕の財産ですね。

葛本 : 表情からもその充実感が伝わってきますね!

葛本 : それでは続いて。嶋田さん自身を表すキーワード3つ以内で教えてください。

嶋田 : そうですね。一つは「チャレンジの人生」ですかね。理由としては2つあって、1つ目が、僕は高校から本格的にサッカーを始めたんですけど、高校が強豪校で選抜選手を迎えるような高校だったんですね。その中で僕は素人だった、というような状況でサッカーを始めたんですよね。

葛本 : なかなか過酷な状況からのスタートですね。

嶋田 : でも、やりたかったサッカーなので、すみっこでリフティング!みたいなところからでも僕は喜びを感じながら練習していて。結論で言うと、3年で副キャプテンになって、ベンチ入りメンバーに入れたんですよね。これが1つ目の成功体験で、0からチャレンジにしても上ることができるという体験です。

葛本 : おぉ~まさにキーワードとなる体験ですね!

嶋田 : 二つ目の理由が、当時Jphoneに中途で入った時に同期がKDDIで営業やってましたとか、リコーで営業してました、みたいなやつばっかで、営業できるやつばっかりだったんですよね。一方で僕は、アパレルとサッカーのコーチしかやってなかったので、法人営業はほとんどできなかったんですよ。

葛本 : またしてもアウェーからのスタートですね!

嶋田 : みんな成績をどんどん上げていく中で、僕は全然成績を上げれなかったんですけど、やっていくうちに自分の売り方を見つることができて、2006年に成績No1をとることができたと。それが二つ目の成功体験ですね。ビジネスでも0からでも頑張っていって自分のやり方見つけると、No1取れるんだと。

葛本 : 逆境に負けない心がすごいですね!それで「チャレンジの人生」というキーワードがあるわけですね。では2つ目を上げるとしたらなんですか?

嶋田 : そうですね、よく人から言われるのは「ポジティブ」かな。自分でも意識はしているけど、ポジティブシンキングかなと。それは今回の起業にしてもやってけばなんとかなるんじゃないかみたいな。ちょっと楽観的に捉えるところもあるし。なので「ポジティブ」は僕を表すキーワードかなと。

葛本 : それは僕も嶋田さんのそばにいて思います!

嶋田 : 3つ目はなんだろうな~・・・

葛本 : 悩まれてますね。あくまで3つ以内なので2つでも大丈夫ですよ。

嶋田 : そうですね、一旦2つにしておきましょう。(笑)

葛本 : では続いて。嶋田さんが自信を持って扱える道具を1つ教えてください。

嶋田 : 道具ですか。

葛本 : はい。道具というのはスキルでも大丈夫です。

嶋田 : 自信をもってとなると、そうですね、さっきの話とつながるんですけど、「ポジティブシンキング」かな。考え方なので如何様にも使えると。事業に対するメッセージングもそうだし、家族に対してもそうだし。みんなと話す中でも使えるし。人に対して新たな気づきを与えることができるというか。

葛本 : そんな格好いいこといつか言ってみたいものです!さて、ボリュームもいい感じなので本日はこれまでにしたいと思います。どうもありがとうございました!

嶋田 : ありがとうございました!

いかがでしたでしょうか?前回の記事からも嶋田さんの熱量はぞんぶんに伝わってきましたが、今回のインタビューからも、にじみ出るその想いが伝わったのではないでしょうか?BizteXという会社を率いるリーダーの人間味を感じていただけたら幸いです。最後までご覧いただきありがとうございました!

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