皆さん、こんにちは!
新卒採用と受け入れを担当している、GO-on編集部の檜垣(ひがき)です。
前編では、入社式で経営陣から新卒メンバーへ贈られたメッセージについてお届けしました。
後編は、当日の運営担当として、どのような想いで入社式全体を設計したのか、そして新卒メンバーがどのような一日を過ごしたのかをレポートしたいと思います。
私自身、この日のコンセプト設計、式典後コンテンツの企画、当日の司会進行まで担当しました。
準備期間は決して長くありませんでしたが、「入社初日」という一生に一度の日だからこそ、単なるセレモニーでは終わらせたくない。そんな想いで向き合ってきました。
目次
- 入社式のコンセプト
- 歓迎の気持ちを形にするメッセージカード
- 仲間を知り、自分を知るライフラインチャート
- これからの指針を、自分の言葉で持つ大義ワーク
- 未来を言葉にする、初心表明動画撮影
- 入社初日を終えて、運営担当として感じたこと
入社式のコンセプト
今年の入社式で大切にしたテーマは、「GOの一員として新たな一歩を踏み出す日」であると同時に、「一生の記憶に残る一日にすること」でした。
就職活動を経て、数ある企業の中からGOを選んでくださった新卒メンバー。
その決断には、不安や期待、たくさんの感情があったはずです。
だからこそ会社として歓迎の気持ちをしっかり伝えたい。
そして同時に、これから先、仕事で壁にぶつかったときにも思い出せるような原体験をこの日に残したいと考えました。
入社式は「閉会したら終わり」のイベントではなく、これから始まる社会人生活の起点です。
今日の言葉、今日の感情、今日の出会いが、数年後にも支えになる。そんな時間を目指して設計しました。
歓迎の気持ちを形にするメッセージカード
最初に用意したのが、一人ひとりの新卒メンバーへのメッセージカードです。
一般的な入社証書ではなく、今年の新卒メンバーのためだけに制作したオリジナルデザインのカード。
カードの中には、選考や入社準備の中で関わった社員たちからのお祝いと激励のメッセージを、匿名で綴ってもらいました。
これが、本当に素敵な仕上がりでした。
メッセージが引き立つよう、あえて色を使わない「オールホワイト」でデザイン。何事にも染まっていない新卒ならではのフレッシュさを表現しています。
メッセージカードのデザインは内定式同様、コミュニケーションデザイングループの皆様にご協力いただきました。白を基調とした、まっさらで新卒らしいデザイン。そこに、社員それぞれの温度感ある言葉が並ぶ。初稿チェックの段階で、思わず胸が熱くなるメッセージも多く、「これは絶対に喜んでもらえる」と確信しました。
実際、受け取った瞬間に涙を流してくれた新卒メンバーもいました。
歓迎の気持ちは、言葉にしないと伝わらないことがあります。会社として迎え入れる覚悟や、関わってきた社員たちの愛情を、形として届けられたことに大きな意味があったと感じています。
仲間を知り、自分を知るライフラインチャート
続いて実施したのが、ライフラインチャートのワークです。
これまでの人生の浮き沈みや印象的だった出来事をグラフで可視化し、互いに共有するというもの。目的は、自己理解を深めることと、同期同士の相互理解を促すことです。
選考では、どうしても「学生時代に力を入れたこと」や「自己PR」が中心になります。
けれど、人の魅力はそれだけでは語れません。
幼少期の話、部活動での葛藤、家族との出来事、挫折から立ち直った経験。初めて聞くエピソードが次々に出てきて、会場では質問が止まりませんでした。
線の描き方ひとつにも個性が出るのも面白く、太く大胆に描く人、繊細に細かく描く人、余白を活かす人。グラフにも、その人らしさがにじみ出ていました。
「同期のことを知る時間」でありながら、私自身も彼らをより深く知る時間になりました。これから一緒に働く仲間だからこそ、スキルや肩書きの前に、人として知り合うことには価値があると思っています。
これからの指針を、自分の言葉で持つ大義ワーク
今年初めて実施した新企画が、「大義」を考えるワークです。
社会人初日。社会人として人生で一番若い日でもあります。
そんな節目だからこそ、これから何を大切にして働くのか、自分の言葉で残してほしいと考えました。
大義とは、何のために行動するのか、どんな価値を大切にするのかという、自分なりの指針です。
実際に生まれた大義は、想像以上に素晴らしいものでした。
自分よし、全方よし。
誠実な裏方
文化を創る
情熱と貢献
幸せにするだけじゃ終わらせない
素直に謙虚に貪欲に
どれも、その人の価値観やGOを志してくれた理由が滲み出ていて、本当に感動しました。
筆ペンで書いてもらったのですが、書き慣れない筆ペンに苦戦し、何度も書き直す姿も微笑ましかったです。文字にも個性が出ていて、それもまた良かった。
完成した作品は額装し、その日のうちに本人へ手渡しました。
短い言葉だからこそ、迷ったときに思い出せる。仕事で悩んだときに立ち返れる。そんなお守りのような存在になってくれたら嬉しいです。
個人的には、今回のコンテンツの中で一番やってよかったと思える企画でした。
未来を言葉にする、初心表明動画撮影
毎年恒例の初心表明動画撮影も実施しました。
「今日はどんな一日だったか」
「なぜこの大義を書いたのか」
「GOに入社して5年後、どうなっていたいか」
「半年後の自分に一言」
こうした問いに、一人ずつカメラの前で答えてもらいます。
本格的な撮影機材に囲まれながら、胸元にマイクをセットしての撮影。
正直、私だったらかなり緊張します。試し撮りのために話してみただけでも緊張しました(笑)
それでも新卒メンバーは、堂々と、そしてまっすぐに語ってくれました。
印象的だったのは、5年後の自分の姿をかなり具体的に話していたことです。ただ「成長したい」ではなく、GOで何を成し遂げたいのか、社会にどう価値を出したいのかまで、自分の言葉で語っていた。
その姿に、頼もしさを感じました。
入社初日を終えて、運営担当として感じたこと
当日は、進行しながらずっと会場の空気を見ていました。
緊張した面持ちで始まった朝。
徐々に笑顔が増え、同期同士の会話が弾み、自分の言葉を堂々と話すようになっていく姿。
たった一日でも、人はこんなに表情が変わるのだと驚かされました。
採用担当として選考中から見てきたメンバーが、今日からは社員としてここにいる。
その景色には、何度経験しても特別な感情があります。
入社式はゴールではなく、スタートです。
ここから楽しいことばかりではなく、難しいことや悩むこともきっとあるでしょう。
それでも、あの日受け取った言葉や、自分で掲げた大義が、少しでも背中を押してくれたらと願っています。
そして私自身も、彼らのこれからに負けないよう、共に働く仲間として成長していきたいと思います。
2026年卒の皆さん、改めてご入社おめでとうございます!
これから一緒に、GOでの大きな航海を楽しんでいきましょう。
※掲載内容は2026年4月時点の情報です。