2026年に開催された世界最大級の食品製造技術展示会「FOOMA Japan2026」に出展しました。
4日間で延べ7万人近い来場者が訪れるこの展示会において、当社はスタートアップブースとしての出展という形でしたが、会期を通じて非常に多くの方にブースへお立ち寄りいただく機会となりました。
終始人が途切れないブースで見えたもの
会期中、当社ブースの前には常に来訪者の方がいらっしゃる状態が続きました。
ブース自体は決して大規模ではありませんが、それにもかかわらず足を止めていただく方が多く、想定以上の関心の高さを感じる結果となりました。
特に多かった質問は、
「AIなのに、なぜ学習しなくても使えるのか?」
というものです。
この問いはまさに、当社が提供する「ゼロ学習AI」という技術の本質に関わる部分であり、従来のAIの常識とは異なるアプローチに対する驚きと興味の表れでもありました。
同時に、この反応を通じて、当社の技術が市場の中で非常にユニークな立ち位置にあることを改めて実感する機会にもなりました。
事前に情報を調べて来場される方の多さ
今回の展示会では、ブースにお越しいただいた方の中に、事前に当社の技術や事業内容を調べてくださっている方が想定以上に多くいらっしゃいました。
そのため、単なる概要説明ではなく、より具体的なユースケースや導入を前提とした議論に発展するケースも多く見られました。
これは、食品製造業における外観検査領域において、「ゼロ学習AI」というアプローチへの関心が確実に高まっていることの表れでもあると感じています。
代表・坂田によるセミナー登壇と大きな反響
展示会期間中には、代表・坂田がセミナーに登壇し、「ゼロ学習AI」を活用した食品外観検査の可能性について講演を行いました。
当日は会場に立ち見が出るほどの盛況となり、
「このセミナーを聞くために展示会に来た」
という声もいただくなど、非常に強い関心を集める内容となりました。
また、これまでお付き合いのある企業様にも多数ご来場いただき、改めて技術への期待値の高さを実感する機会となりました。
さらに、主催者側からも聴講者の多さについて驚きの声をいただくなど、想定を超える反響となりました。
展示会後につながる具体的な動き
展示会終了後も、ブースで名刺交換をさせていただいた多くの企業様から「ぜひ改めて打ち合わせをしたい」というご連絡をいただいています。
現在はオンラインでの打ち合わせを通じて、改めてのご説明や具体的な導入に向けた議論が進み始めています。
展示会という場が単なる認知獲得の場ではなく、実際の事業機会へとつながる起点になっていることを実感しています。
おわりに
今回のFOOMA Japan2026への出展を通じて感じたのは、
「ゼロ学習AI」というアプローチが、単なる技術的な新規性ではなく、現場の課題に対して直接的な価値を持つものとして受け止められ始めている
ということでした。
食品製造業における外観検査という領域は、依然として多くの課題を抱えています。
その中で、当社の技術がどのように現場の変化に寄与できるのか、今後も実証と対話を重ねながら前に進めていきます。