Redcherryのオフィスは、
淡路島の静かな山の中にあります。
空気が澄んでいて、
とても気持ちの良い場所なのですが
──雑草が、とにかくすごい。
除草剤をまいても、
それすら栄養にして伸びてくるほど、
ここでは自然の方が圧倒的に強いのです。
人の手だけでは追いつかないほど
元気いっぱいに育つ草たちを前に、
「これは、ヤギと一緒に働くしかないのでは…?」
という結論にたどり着きました。
ヤギは草をすりつぶして食べてくれるので、
背の高い雑草が生えにくくなる。
この一帯には住宅もほとんどなく、
多少鳴いても迷惑にならない。
そして、何より顔がかわいい。
そんな理由で先日、
ヤギを見に行ってきました。
事務所には
穏やかなドーベルマンもいるので、
仲良くできる子を迎えたいと思っています。
マーケティング会社がヤギを飼うなら、名前にも“ストーリー”がいる!?
Redcherryでは
コピーライティングやネーミングを
日常的に行っています。
となれば当然、
「マーケティング会社が飼うヤギの名前はどうあるべきか?」
という問いが生まれます。
(変なプレッシャーがかかってきます、、)
大谷翔平選手の愛犬
“デコピン”のようなキャッチーさもいい。
“きゃりーぱみゅぱみゅ”のように、
思わず二度見するような
キラキラネームも面白い。
最終的には、
実際に迎えるヤギの性格を見てから決めたいのですが、
今のところ一番の候補は
「はなまる」 です。
事務所の近くで雑草を食べてくれて、
そこにいてくれるだけで “はなまる” だから。
Human Oriented Marketing(ヒューマン・オリエンティッド・マーケティング)とは?
マーケティングは、
人の心のわずかな揺れを拾い上げ、
価値へと変換する営みだと
私たちは考えています。
だからこそ、
日常のなかにある
小さな「いいね」や「かわいい」を
丁寧に受け取る文化を大切にしたい。
ヤギを迎えることは、
自然体で働き、
人の心の動きを探り続ける
Redcherryらしい実験でもあります。