〇ABEJAについて
ABEJAは、「ディープラーニング」をはじめとするAIを活用し、多様な業界、シーンにおけるビジネスの効率化・自動化による事業構造変革を促進するベンチャー企業です。
2015年10月に小売・流通向けのB2B SaaS「ABEJA Insight for Retail」をリリースし、既に約80社470店舗が導入しており、プロダクション環境で数千台のIoTデバイスが稼働しています。
2016年11月には「人工知能(AI)時代のAWS」となるべく、IoT×Big Data×AIの最先端テクノロジーを結集した革新的AIプラットフォーム 「ABEJA Platform」の提供を開始。ダイキン工業など製造業を中心に、AIのビジネス実装を実現させる革新的な活用事例を創出しています。
またグローバル展開の足掛かりとして、2017年3月にシンガポール現地法人「ABEJA Singapore Pte. Ltd.」を設立。同年4月には、米NVIDIA社から資本業務提携を実施しました。2018年12月には、米Google社から出資を受けております。
2019年10月に米シリコンバレーに現地法人「ABEJA Technologies, Inc.」を設立し、2020年6月、世界経済フォーラムが新興企業の中から選ぶ2020年の「テクノロジーパイオニア」の1社に選ばれました。
〇事業紹介
■ソリューション領域
製造、物流、インフラをはじめとするあらゆる業界において、一気通貫したAIの導入、活用支援を行っています。
クライアントのDX戦略策定、新規事業計画策定、アセスメント・PoCの実施、PoC済のAIの実装など、取り組むプロジェクトは多岐に渡ります。
社内のデータサイエンティストやエンジニアと連携しながらプロジェクトを進めることで、実効性の高いソリューションをクライアントに提案することが可能です。
👉ABEJAが提供するAIソリューション
https://abejainc.com/solution/ja/
👉【松尾豊×ABEJA岡田陽介対談】日本企業でDX、AI活用が進まない5つの理由とその処方箋
https://type.jp/et/feature/13588/
■プロダクト領域
企業の業務プロセスや製造プロセス、製品・サービスなどのAI化を促進するプロダクトを開発・提供することを通じて、顧客企業のDXに貢献することを目指しています。
現在は、AIの開発・運用基盤である「ABEJA Platform」、小売流通業界に特化した店舗解析SaaS「ABEJA Insight for Retail」の2つのプロダクトを顧客に提供しています。
♦「ABEJA Platform」について
AIの開発・運用に必要不可欠なプロセスを最小化し、AIのビジネス実装を加速させるプラットフォームです。ユーザーは大量のデータの取得、蓄積、学習、デプロイ、推論・再学習の工程に必要なインフラ環境を意識すること無く、必要な工程のみを利用することが可能です。またモデルの学習、再学習時の精度比較やモデルのバージョン管理など、これらのプロセスを繰り返し実行することを最小化するための機能を提供しています。
👉ABEJA Platform事業紹介
https://abejainc.com/platform/ja/
♦「ABEJA Insight for Retail」について
「ABEJA Platform」を基盤にした小売流通業界に特化した店舗解析SaaSです。
ネットワー赤外線センサー等のIoTデバイスから取得したデータを解析し、 来店人数、店前通行人数、年齢性別推定、リピート推定、動線分析など、実店舗における来店から購買までの顧客行動をデータとして可視化します。
小売・卸売AI市場、マーケティングAI市場で2年連続シェア1位となっています。
(デロイト トーマツ ミック経済研究所調べ(2021年9月))
👉ABEJA Insight for Retail事業紹介
https://abejainc.com/insight-retail/