⑥シェア畑事業の魅力を伝えます


こんにちは、❝もーりー❞です。
10月も残すところあと2日、2017年も残すところあと2か月ですが、今年を終える前に思い出したいのが「新年の抱負」。噂では、年末までに忘れずに達成できる人は1割にも満たないそうです。
みなさんはご自分の新年の抱負、覚えてますか?
ちなみに僕の目標は「1年中元気でいる」です。単純すぎでしょ、と思うかもしれませんが、理由は昨年末に胃腸炎とインフルエンザに続けて罹り、年末という最高に忙しい時期の2週間何もできなかったからです。なので目標達成のためには12月31日、あと62日頑張り続けなければいけません(今現在無発症継続中)。

さて、アグリメディアの主要事業である、シェア畑について採用に関わっている以上、事業の魅力や課題を現場を通じて知りたく、この度行ってまいりました。みなさんに事業の魅力が伝わればと思います。

シェア畑とは?

簡単に説明するとシェア畑は、誰でも気軽に野菜・果物作りができる「畑のレンタルサービス」です。現在日本には「農家の高齢化」、「人手不足」などにより維持・管理できなくなった遊休地がたくさんあり、シェア畑はそのような遊休地を再活用するためにできました。このような貸し農園やレンタルファームは他にもありますが、シェア畑の特徴は主に以下の3つです。


1.手ぶらで行ける

自分用の軍手、長靴があれば他は何にもいりません。これまで農業を始められないネックな要因に「準備に手間がかかる」という声が多くありました。シェア畑には自分で育てたい野菜の種・苗・肥料や農具、その他必要な支柱・防虫ネットなどの資材が完備されており、都心住居者でも気軽に始めることができます。


2.知識・経験がなくても大丈夫

各畑には栽培経験が豊富な菜園アドバイザーが勤務しており、実演付きの講習会や栽培資料の共有など、アドバイザーからの手厚いサポートを受けられるので、誰でも困らずに作業が行えます。


3.一種のコミュニティ感がある

水道やトイレ、休憩スペースなどアメニティが充実しており気軽に来園できます。また、利用者同士の距離が近づくように各畑によって、季節に沿ったイベントが定期的に開催されていて、利用者同士が情報や収穫した野菜を「シェア」できるなど、野菜作りを通じて新しいコミュニティを作ることもできます。
このようなサービスで誰でも気軽に野菜作りに関われるようになり、農業は一般の人の生活にとても身近なものになりました。ここ数年で1万5千人の方に利用していただけるまでになり、都心の人にも農業の関心・理解は広まりつつあります。

アグリメディアは現在首都圏・関西で70以上のシェア畑を運営しており、僕はその中でも最大規模である「川崎多摩」のシェア畑を訪問しました。

シェア畑到着

①わさび菜の種蒔き

最近雨続きでしたが、当日は幸運にも快晴。訪問先も台風の被害はあまりなかったみたいです。
早速利用者向け講習会のお手伝いの予定のはずが、
「そんなことより野菜作ろうよ」と、アドバイザーさんの一声でわさび菜の種植えをやらせてもらいました。「2.3センチの感覚でまっすぐに蒔いて」、「種が飛び跳ねないように指を土に近づけて蒔いて」など丁寧なご指導の中種蒔きに集中してしまい、肝心のわさび菜の写真を忘れました。。。大体1ヶ月で収穫できるそうです。

②小松菜の比較

続いて「面白いもの見せてあげる」と言われ着いていくと、2種類の小松菜が。

右が化成肥料で栽培している小松菜、左が有機肥料で栽培している小松菜です。どうやら2種類を同時に育てて成長過程を比較しているそう。
簡単に特徴を説明すると、右の化成肥料の方が成長が早い、見栄え、彩りが良いです。写真を見ると右の方が茎が長く、葉が大きいのがわかるでしょうか。多くのスーパーなどで売られているのがこちら。一方左の方が成長過程はゆっくりで、色合いもそれ程濃くは見えないですが、食べたときの味が濃厚で小松菜特有の旨み・甘味も出るそうです。
化成肥料は、植物が必要な栄養を化学合成で作る→植物が吸収しやすい→ 成長に即効性がある but
化学肥料の一種なので与えすぎると土壌に悪影響。
有機肥料は、土中の微生物により原料が分解されて初めて根に吸収される→効果が出るのに時間がいる but ゆっくり効くので根を痛めたりする必要がないので安心。健康的。

要は、カレーをレトルトで簡単に仕上げるか、一からスパイスを作り本格的にじっくり煮込んでやるかの違いみたいなものでしょうか。ちなみにアグリメディアのシェア畑で作る野菜は全て無農薬・有機肥料です。

③シェア畑見学

当日は10人くらいの利用者さんが来ていました。話を聞くと、「家から近い」、「自分で育てて安全な野菜を食べたい」、「趣味の延長」など様々な理由でシェア畑を始められたことがわかりました。アドバイザーさんも利用者一人一人と密接にコンタクトを取られていて良好な関係性が伺えました。
また、全体的にナス、ピーマン、サトイモ、茎ブロッコリーなどの栽培が多く見受けられました。

菜園アドバイザーの鈴木さんです。大変お世話になりました。


中でも気になったのが、利用者の区画ごとの畑の手入れ具合です。定期的に農園に来られる利用者の方はその都度アドバイザーの指導を受けながら、虫の駆除、野菜や雑草の手入れを行えるのですが、必ずしも利用者全員が頻繁に足を運べるようではないみたいです。
アグリメディアでは利用者限定で自分の野菜の成長を簡単に記録できる「栽培記録アプリ」を提供しています。ユーザーの情報から天気、温度、作業記録、写真データ、収量などのデータを集積を活用し、病気・害虫対策に取り組むことで、「忙しくて来れない人」「遠方に住んでいて来れない人」で十分に農作物を収穫できない層にも今後アプローチできるのではないかと感じました。

アグリメディアでは「農業を活性化・効率化する優れたプラットフォームの創出により日本の農業の発展に貢献する」を目指して様々な事業に取り組んでいます。
個人的には、都会生活を営みながら農業に触れ合う利用者を間近で見て、使われなくなった土地を活用し、都市と農業を繋ぎ業界の活性化を図る会社のビジネスモデルの面白さを改めて感じました。
また、現在家庭菜園市場は伸び続けているそうです。シェア畑の利用顧客は子育て層、定年を迎えた年配層と二極化しています。菜園以外にも時間やコミュニティの提供をすることでシェア畑の市場ニーズはより高まるのではないかと実感しました。


今回の内容以外にもシェア畑に行って気づいた学びは多くあったので、またイベントや業務を通じて足を運びたいと思います。

また、インターンの山内君がホームページにてシェア畑の体験記を書いているので、シェア畑をもっと詳しく知りたい方はこちらもチェックしてみてください! ↓ ↓ ↓


To Be Continued....

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