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「誰もが挑戦できる機会を創出する」a general studio 創業ストーリー

株式会社a general studio(ags) は、2021年1月事業開始から1年を迎えた総勢15名のベンチャー企業です。事業拡大に伴い採用強化中です!!未来の仲間になってくださる方に等身大でお伝えできたらと思っています。今回は、代表 日下部に「創業背景」「ビジョン」について話を聞きました。

┃目次

  • 代表日下部の経歴と起業への想い
  • 日下部が描くビジョンとは
  • agsの魅力
  • agsに興味を持ってくださる皆さんへ

┃agsについて

■ プロフィール 代表取締役|日下部 大(くさかべ すぐる)
・2009年:新卒でP&Gのマーケティング部門に入社。ファブリック&ホームケアのブランドを担当。シンガポールに異動後はオーラルケアを担当。
・2011年:現YCP Solidianceに7番目のメンバーとして入社PEファンドの投資先支援、中小企業支援、メガベンチャー支援等の幅広い業種や、新規事業検討、中期計画策定、オペレーション構築、バックオフィス支援の様々なテーマでコンサルティングに従事。同時に外食事業における投資検討と投資先経営の責任者を勤める。
・2016年:Facebook Japanへ転職し、主に消費財・小売業種の広告営業を勤める。ファッション・ラグジュアリー系の広告出稿額を大きく伸長させながら、メルカリ社も担当した後に、エンタメ・メディア業種担当の営業本部長に就任。
・2020年6月に退社した後、a general studioを設立。2021年1月から本格的に事業始動。

日下部の生まれ育った環境は、親族に経営者や士業などの専門職が多く、起業・独立をするということが身近な選択肢にあったといいます。また、就職活動を行っていた2000年代後半、「ハゲタカ」シリーズの本やドラマ、映画が流行ったり、PEファンドという仕事が世に浸透し始めたタイミングで、プロ経営者を志したいと考えていたそうです。

代表日下部の経歴と起業への想い

– ags代表になるまでの人生やキャリアについて教えてください

まず、ファーストキャリアはP&Gのマーケティング部門でした。経営者育成コースという謳い文句に惹かれたことを覚えています。大学時代は音楽のイベントサークルを主催していたのですが、友人達も音楽をやっていたり、服を作っていたり、色んな企画を仕掛けていたり、右脳系のクリエイティブな方向性の人が多い環境でした。その中で自分は完全に左脳タイプだったのですが、P&Gのマーケティングは左脳で右脳を活かす感じというか、アートをサイエンスしにいく姿勢の強い会社で自分の価値観にあっていると思い入社しました。

次に、YCPに移るのですが、これも結局は経営者になるためでした。P&Gのマーケティングの仕事はとても楽しかったものの、自分の天職がマーケティングだと絞り込むにはまだ早すぎると感じていました。より幅広い経験やスキルを身につけたいと考えた時に、YCPは投資・経営・コンサルティングという異なる業務を同時にいくつも経験することができるので最適ではないかと考えました。また、「100億円企業の経営者を100人を輩出する」だったり、「日本の中小企業の海外展開を支援して成長を支援する」という想いは、グローバル企業で日本を中心としたアジア市場で働く以上に魅力に感じました。そして、創業7番目の社員として入ったことで、限られたメンバーしか経験できない投資や投資先経営、PEファンドとの協業も含めて経験を積ませていただきました。

その後、Facebookに移ったのも更に経営者として力をつけるためです。具体的な理由は2つあります。1つは自分が「井の中の蛙」ではないかを確認したかったこと、もう1つはテクノロジーで世界を変えるスタートアップの世界のベストインクラスを知りたかったからです。YCPでは充実した経験を積ませてもらったものの、それがYCPでない環境に身を置いた時に同じように実力を発揮できるのか自分を試したいと思いました。また、当時YCPが主に取り組んでいた業種はどちらかというと従来から存在する領域が多く、テクノロジーとはあまり近くなかったこともあり、今後経営者としてテクノロジーの理解は必須であると考えたことにあります。

そして、いよいよ起業・独立をする準備ができたと思えるようになり、agsを創業しました。既にYCPで中小企業の経営者経験は得ていたものの、最終的にFacebookでは大企業のマネジメント経験を積むことができ、特に多様な人材が集まるテクノロジー領域で様々な背景や価値観を持つメンバーと協働する経験を積み上げたことで、起業するに足るマネジメント経験を持てたと感じました。世界でも10本の指に入る時価総額を持つ企業の活動を中から垣間見ることで、これまでP&GやYCPを通じて触れてきたものと合わせて、いよいよ自分自身が起業した会社をデザインしていけると思いました。

日下部が描くビジョンとは

– agsを設立して実現したいこと/ビジョンを教えてください

VISION 「誰もが挑戦できる機会を創出する」

自分自身が人生を賭しても尽きない情熱がどこにあるかを考えた時に、それは「ヒト」に対する想いだと思いました。元々、小学校では生徒会長を務めたり、中高とサッカー部のキャプテンをやったり、リーダーとしての経験を得る機会に恵まれたものの、自己中心的な振る舞いが多く、人望のあるリーダーとは正直言えませんでした。内定者時代にSafaliという会社の社長と共に働かせてもらい、その後、社会人になっても定期的に交流させてもらう中で、「ヒト」への想いで地位も名誉もある著名な方から、いち従業員まで分け隔てなく気持ちをぶつけて、「ヒト」の心を動かしていくことを目の当たりにして、自分自身がこれまでに欠けていたもの、そして自分自身が欲するものが何かをわかったように思えます。

また、そもそも家族関係が中小規模の企業や事務所であったり、YCPでも中小企業を支援していたり、Facebookでも収益の大半が大企業ではなく中小企業の広告出稿で成り立っていたりと、限られた企業にサービスを提供するのではなく、裾野を広くサービスを届けたいと考えていました。そのためにはビジネスモデルや経営基盤を磨き込んで、経済合理性も合わせる必要があります。実際、我々に仕事を依頼してくださった企業様や、会社をはじめて集まってきてくれた仲間はほとんどが昔からよく知っていた仲間たちで、その背景も様々。自分の想いと会社の実態が重なっていることを強く実感して、「好きな仲間と好きなことをやって飯を食べていく」ということから更に先を目指して、「誰もが挑戦できる機会を創出する」というビジョンに辿り着きました。これを本気でやってきたいと思っています。既に異業種から未経験で、多様なバックグラウンドと個性溢れる挑戦者が参画してくれています。

世の中に最大のインパクトを出す

AGSに参画してくれたメンバーに職務経験と経済的なリターンとして満足できるものを提供する責任を負って経営すること、そしてそれを達成することが私自身の成長にも繋がり、そうすることで会社の規模感が広がる輪を通じて大きくなれば、より多くの企業様と向き合うことができ、支援していくことができると考えています。ですから、「上場」も我々のビジョン実現の手段として目指していきます。その結果、マーケティングの力でもっと売れる商品やサービスを日本にそして世界に届け、自分自身の培ってきたスキルや経験をもとに最大のインパクトを世の中に届け続けたいと思っています。

agsの魅力とは

– 日下部さんからみたagsの魅力を教えてください

魅力は大きく4つあると思っています。

1. 誰もが挑戦できる環境

" 誰もが挑戦できる機会を創出する "というビジョンの通り、" 誰もが挑戦できる環境 "があります。「誰もが」自分らしく活躍し、社内外で大きなインパクトを残す人材を輩出したいと考えているからです。未経験者の積極的採用と育成プログラムの充実化、年次に囚われない抜擢人事、事業の多角化による経営・事業・管理責任の機会提供、一連の流れを繰り返すことで更なる雇用創出も目指していきたいと考えています。現在の主軸事業は、広告代理事業/EC/マーケティングコンサルですが、ミッションに沿った新規事業を仕掛け始めています。人材領域に加え自社の収益性を高めるプログラム・ソフトウェア開発を行い、それらを外販するEC・広告におけるSaaS領域です。投資決定までの事業検討や投資後の事業責任者およびメンバーを社内外の人材からアサインする予定です。

2. プロフェショナルサービス事業の強み

agsは、マーケティング・広告・ECにおける全ての領域をワンストップサービスでご提供することが可能です。一般的なケースでは各領域それぞれの専門性を持つ企業への発注が大半で、分散された発注では、各社の最低発注金額の累積で総額費用は大きくなってしまいます。私たちは、その時々のニーズに応じて受注内容を柔軟に変えることで、費用を抑えたサービスのご提供をすることができるのです。そのために、属人化を徹底的に排除し、「効率化」「仕組化」「標準化」オペレーション設計により1人当たりの生産性の高い組織運営体制をつくり、安価な価格ニーズに応えることに取り組み続けています。

3. 創業フェーズ

事業開始から約1年が経ち総勢15名の創業フェーズですから、ゼロから組織も事業も創ることが可能です。自走力が問われるフェーズですが、どんどん権限委譲をしてお任せしていきます。みなさんが挑戦し活躍できる環境を創ることこそが、経営者の仕事だと思っています。

4. Diversity&Inclusion

多様性と意思決定の尊重を重要視した会社づくりをしています。ビジョンを体現するためにDiversity&Inclusionは欠かせないものだと考えているからです。最も大切にしているのは「職務経験」の多様性で、マーケティング領域における経験の多様性に加え、マーケティング領域未経験者がもつ経験についても大切にしています。そして、様々な機会の提供を目指す一方で、参画するか否かの選択権が無いケースを極限まで減らします。多様な趣向・意思を尊重することこそがInclusionであると考えています。実際に異業種からの採用メンバーも多いです。今後の入社エントリーインタビューを楽しみにしていてください!

agsに興味を持ってくださる皆さんへ

– 最後に、興味を持ってくださる皆さんへメッセージをお願いします

参画するか否かの選択権が無いケースを極限まで減らした採用活動を行なっていますので、少しでも興味をもってもらえたら応募いただきたいです。未経験の方大歓迎です!!「挑戦したい」「スキルアップやキャリアの幅を広げたい」などふわっとした理由でも大丈夫です。

ビジョンである「誰もが挑戦できる機会を創出する」をあなたが体現してください。

┃agsについて

  • 事業内容
  • メンバーについて
  • 会社概要
  • 共同創業者児玉 創業ストーリー
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