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成功する人は大器晩成である!?(1分で読める)

STEP1 動物性

 我々人間には何万年もの間に培ってきた「人間性」と本来持っている「動物性」というものがあるようだ。

「動物性」には自分の命を守り、自分の感情を猛々しく、そしてたくましく保ちながら、この生存競争に勝ち抜くチカラを備えているのかもしれない。

その反面「人間性」というのはどのような物であろうか?

他人を思いやり、自分の気持ちをわかった上で他人の気持ちも理解し、同じ目標を見つけて目指す。

ある本にはこのように書かれていた。

陸に住むほとんどのほ乳類は生後数日で歩き始める。

しかし、人間は違う。

歩くまでにおおよそ1年の期間を必要とし、その期間に様々なことを育む。

ここに人間特有に持つ「人間性」を育むものが含まれているという。

多くの成功する人は「成功してから人間性」について語っていると言うが果たしてそうだろうか?

この不思議な人間性についてキミはどこまで考えることがあるだろうか?


STEP2 ゆっくり育てばよい

 若さとはある意味可能性だ。

40歳の僕より、20代の若者の方が平均的に所有時間を持っているし

若さでは勝つことがない。

しかし、人間には満ちる年月は様々であると思っている。

現代の教育は早く満ちろ、早く完成させろという風習があるように

中身では無く、外側でどこか完成を意識している。

確かに、動物という面ではカラダが成熟すれば大人だろう。

しかし、中身はどうなんだろうか?

僕らがこの世に生まれ落ちてすぐ歩けないのは、もちろん両親が大切に

育ててくれる環境であるからだろう。

しかし、もう少し深く考えてみると、動物性を置いて、人間性を育めるように

できている期間かもしれない。

感情や自我が生まれる過程で、他人の心も感じ、ゆっくり育っている。

そこに言葉には表せない情緒が生まれ、この情緒が不思議な幸せを生み出す。

人間は早く完成する必要ないんだ。

ゆっくり成長し、この世を去る瞬間まで育ち続けれることこそ、真の人間と言えるのかもしれない。

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