2025年、アイザックは初めて「新卒採用」を本格的にスタートすることにしました。
スキルも、実績もまだない。けれど、有り余ったエネルギーと伸びしろを持った20代の若手にこそ、挑戦の機会を渡したい——。 そんな想いから始まったのが、アイザックの新卒採用です。
とはいえ、「スタートアップで新卒が活躍できる環境って、実際どういうこと?」と思う方も多いかもしれません。
今回は、役員陣の中で1番?と言って良いほど、20代のメンバーと向き合い、ともに挑戦してきたCOO・細田にインタビューをしました。
どんな人が、どんな環境で、どれだけのスピードで成長していくのか?
その裏側にあるアイザックのカルチャーや価値観まで、余すことなく語ってもらいました。
読後には「どんな環境で働くか」を考える視点が少し変わっているかもしれません。
目次
“とりあえずやってみる”が、成長のスピードを変える
自分の弱みを認め、迷いながらでも思考を粘れる人が強い
「若いから」「先輩だから」は関係ない。アイザックは誰もが「自分の代表作」を作れる環境
就職先を選択する軸は、一緒に働く“人”ではなく、会社の“土台”を見る
細田 紘慧(執行役員COO)
2011年より楽天オークション株式会社に入社しマーケティングチームのマネージャーを務める。その後、株式会社ミクシィでCtoCサービス、マッチングアプリのマーケティング責任者を歴任。フリーランスで20社以上のマーケティング支援を経験した後、トリコ株式会社にCOOとして参画。ポーラオルビスグループへのM&Aを経験した後、退任。2023年1月よりアイザック株式会社のCOOに就任。
“とりあえずやってみる”が、成長のスピードを変える
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――どんどん伸びていく人にはどんな共通点がありますか?
(細田)やっぱり「素直さ」ですね。
でもそれは、気持ちのいい返事ができるとか、礼儀正しいといった表面的な話ではなくて――本当の意味で愚直に取り組めるかどうかだと思っています。
スタートアップや新規事業の仕事って、基本的に「誰もやったことがないこと」ばかり。明確な答えなんてなくて、「この通りにやればいい」という道筋もないんです。
僕たち経営陣も、0→1の現場を何度も経験してきたからこそ、やってみて初めて理解できることがほとんどだと実感しています。だからこそ、「まずやってみる」という姿勢がある人は、成長スピードもチャンスを掴む速さも、段違いに早い。
僕直下でインターン生が働いていたりするのですが、丁寧に説明しても伝わらないことがある。それは経験値の差があるので、当然のことなんですよね。
また、私が全てを1から10まで手取り足取り教えてしまうと、本人の問題解決能力は向上せず、本人の成長が見込めなくなってしまいます。
結局、仕事ってどう解決するかの連続だと思っていて。全部を自分ひとりで完結させる必要はなく、解決するためにいろんな人の手を借りて、わからないことは何度でも聞いてほしい。
人を成長させるなんておこがましいですが、アイザックは1事業あたりの人数が少ない分、1人ひとりが成長しないと事業が止まってしまう。だから僕も真剣に考えて、真剣にフィードバックします。
だからこそ、それを「ふーんそうなんだ」ってわからないまま横に置かれるよりは、まずはチャレンジしてみることを優先してほしい。
仕事って、問題をどう解決するかの連続。だからこそ、わからないなりにまず動いてみるっていう素直さが、最後に大きな差になるんだと思います。
自分の弱みを認め、迷いながらでも思考を粘れる人が強い
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――「素直さ」って、どういうときにわかるものなんでしょう?
(細田)面接のときって、ついきれいな答えを言いたくなるじゃないですか。でも、そこで本音を話せるかどうかって、すごく大事なんですよね。
たとえば前職や部活を辞めた理由を聞いたときに、「こんなことが苦手で」「成果が出なかった経験があって」と言った話を素直にできるか。自分なりにどのように向き合って、そこから何を学んでどう変えようとしているのか――一見ネガティブに見えることをどう捉えて、どう言語化できるか。それって、成長の源になる経験だと思っていて。
自分の弱さとか失敗を隠さずに、自分のダサい部分に向き合える人はやっぱり強い。間違っていたら「すみません」って言えるし、わからないことは素直に聞けるし。
成長って結局、かっこ悪いことの繰り返しじゃないですか。だから、見栄やプライドが邪魔になって動けない人より、ちょっとかっこ悪くてもまずやってみようって動ける人の方が、圧倒的に伸びていくと思っています。
――たしかに、アイザックって「プライドがめちゃくちゃ高い!」みたいな人は少ないかもしれませんね(笑)。
もちろん、仕事に誇りを持っている人は多いですが、変に見栄を張ったり、自分の間違いを認められなかったりする人は、あまりいない印象です。
やっぱり、プライドが邪魔をして人に教えを請えなかったり、素直に「すみません」「なるほど、そうかも」と言えなかったりすると、成長も事業の前進も止まってしまうと思っていて。むしろ、かっこ悪いと見られることを恐れず泥臭くやる。間違ったら潔く認める。――そういう人の方が、結果として成長するんじゃないかなと。
代表の田中も、新卒やインターンの子たちに対して「それは気づかなかったな、なるほどね」「あ、これ僕が間違ってました」と、自然に言うんですよね。学生起業で、創業当初から周りに教えてくれる大人がいなかった分、SNSなどから自分で学び、成長しようとする中で、教えを請う謙虚な姿勢が培われたんだと思います。だからこそ、誰よりも成長に対して素直なんですよね。
結局、どこまで行っても自分や事業を成長させたいという思いが一番大事。そのためなら、かっこ悪さなんて気にしない。そんな姿勢を持っている人は、やっぱり強いし、伸びるスピードも圧倒的に速いと思います。
「若いから」「先輩だから」は関係ない。アイザックは誰もが「自分の代表作」を作れる環境
(細田)創業者2人がエンジニアなこともあって、エンジニアカルチャーに近くて、「年上だからすごい」とか「若手だからまだ見習い」みたいな上下関係は本当にない。エンジニアの世界では、最新技術をどれだけ使いこなせるかが勝負です。若手の方が新しいツールや知識に積極的に触れているため、技術面でリードしているケースも多いんです。
社内にも20代前半でバリバリ活躍しているメンバーがいますが、彼らに共通しているのは自分がやらなきゃ誰がやるんだという強い当事者意識です。誰かが育ててくれるのを待つのではなく、自ら事業を伸ばしにいく。そういう人たちが自然と事業を引っ張り、周囲にも影響を与え、個々が強くなることでチーム全体の成長につながっていると思います。
面白いのは年上のメンバーの方が負けてられないという逆プレッシャーがあることですね(笑)。僕の場合、ほとんどが僕より若いメンバーなのですが、彼らが良い企画やクリエイティブを出してくると純粋に悔しくて奮い立たされるというか。
アイザックは、そういう意味でもフラットにお互いをリスペクトし合える環境なんだと思います。一人ひとりが事業にオーナーシップを持って向き合っているからこそ、任せられる範囲も自然と広がり、本人もこれは自分の代表作だと思えるような経験を積めます。
大企業では、全社に影響を与えるようなアウトプットを若いうちから出すのは、正直かなり難しい。でも、アイザックならそれが可能です。むしろ、そういう挑戦を求めている人こそ、ここで最も活躍できると思っています。
就職先を選択する軸は、一緒に働く“人”ではなく、会社の“土台”を見る
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――これから就職先を選ぶ学生に向けて、アドバイスがあれば教えてください。
(細田)まず伝えたいのは、キャリアに正解はないということです。
僕は新卒で楽天といういわゆる大企業に入りましたが、そこで学べたことは本当に多かった。KPI設計やチーム連携、仕事の進め方など、体系化されたノウハウがあり、新卒として社会人の基礎を積むにはとても良い環境でした。
ただ、結局どんな会社に入るかよりも、与えられた仕事をどうやり抜き、それを自分の成長にどう活かすかの方がずっと重要です。
もし僕が今リクルートや楽天出身の人が多い会社に入れば、逆にスタートアップで得た経験を還元する立場になる。そうやって、どこにいても自分に持ち帰れるものを見つける姿勢が大事だと思います。
だからこそ、就職先を選ぶときには、この会社で何を吸収したいか、どう成長したいかという“自分の軸”を持って意思決定してほしいですね。
――では、就職先を選ぶ際に、どんな基準を持っておくと良いと思いますか?
(細田)僕自身、昔からずっと大事にしているのは誰と働くかです。
「この人みたいになりたい」と思える師匠がいて、その背中を追いかけてきたことで、今の自分があります。師匠を見つけることは、成長を加速させる一番の近道かもしれません。
ただその一方で、人だけで会社を選ぶことのリスクも感じています。面接で出会った人が実際の上司とは限らないし、配属も変わる。だからこそ、判断軸として企業文化や大事にされている価値観、意思決定のスピード、挑戦に対するスタンスなど、変わりにくいものをしっかり見ることが大切です。
よく「入社ガチャ」って言われますが、たしかに配属や上司は運の要素もあると思います。でも、「なんとなく良さそう」で決めると、少し辛くなった時にそれが本当に外れだったのか、それともただの一時的な壁なのか、判断がつかなくなってしまうんですよね。
一方で、「**この環境で◯◯を学ぶ」**と自分で決めて入社した人は、多少の困難があっても「今は耐えるフェーズだ」と踏ん張れる。だからこそ、人ではなく会社を見ることが大事なんです。
――この記事を読んでくれている学生へ、最後にひとことお願いします。
(細田)僕たちも、「人」で選ばれる存在でありたいと思っています。でもそれ以上に、会社としてどのように成長ができる場所なのかを、きちんと伝えていきたいと思っています。
ファーストキャリアの環境や経験は、その後の人生に大きく影響します。だからこそ、“ガチャ”とは思わず、自分の意思で選んでほしい。そして、僕たちの価値観や環境に共鳴してくれた人と、一緒に挑戦していきたいです。
自分が採用した人には責任を持ちたいと思っています。 その人の人生が、より良いものになるように。全力で向き合いたい。 そんなふうに思える方と出会えることを、心から楽しみにしています。
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