こんにちは!株式会社アクルの採用担当です。
「ベンチャーって実際どうなんだろう?」
「入社したら、どんな仕事を任されるんだろう?」
就職活動をしていると、そんな疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
今回は、2026年度新卒社員として入社した上原さんにインタビューを実施しました。
上原さんは本人の希望もあり、卒業前の2月からアルバイトとして研修をスタート。4月から正社員として、 営業研修から商談、担当案件までさまざまな経験を積んできました。
これまでの約5か月間を振り返りながら、どのような仕事を経験し、何を感じてきたのかを伺いました。
面接で感じたこと、入社後のギャップ、そして若手だからこそ経験できた挑戦について、率直に語っていただきました。
※アクルでは、留学などで卒業時期が異なる場合も、本人の状況や希望を踏まえながら入社時期や研修開始時期を相談しています。
面接を通して、「ここで働きたい」と思えた理由
――選考が進む中で、アクルへの印象はどのように変わっていきましたか。
上原:アクルの魅力を本当に感じたのは、選考を受ける前ではなく、選考が進む中でした。
他社では人事の方と話す機会が多かったのですが、アクルでは営業の方や役員の方と直接話す機会がありました。
実際の仕事内容や働き方について率直に話していただけたので、働くイメージを具体的に持つことができました。
面接を受けるたびに、「いい会社だな」と思うようになりました。
――特に印象に残っている面接はありましたか。
上原:一番印象に残っているのは、代表の近藤さんとの最終面接です。
一般的な最終面接だと、「なぜこの会社なのか」とか、「学生時代に何を頑張ったのか」といった質問が中心になることが多かったんですが、近藤さんとの面接は少し違いました。
最初に少し自己紹介や雑談をした後は、会社がこれから目指していることや、自分が入社したらどんな役割を期待しているのか、といった話が中心でした。
面接というより、「これから一緒に働くこと」を前提に話をしてくださった印象が強く残っています。
その時間を通して、「この人のもとで働きたい」と自然に思えたことが、最終的な決め手になりました。
入社前後で感じたギャップ
――実際に働いてみて、想像と違ったことはありましたか。
上原:入社前に抱いていたイメージと、実際に入社してからのギャップはほとんどありませんでした。
面接の中で現場の方から仕事内容や働き方について詳しく聞けていたので、「聞いていた話と違う」と感じることはなかったですね。
一方で、いい意味で想像と違ったことはありました。
ベンチャーなので、最初からどんどん仕事を任されて、自分が回らなくなるくらい忙しくなるのかなと思っていたんです。
でも実際は、一人ひとりの状況に合わせて仕事を任せてもらえました。
もちろん少しずつ任される仕事は増えていきますが、無理に一気に増やすのではなく、「今の自分にちょうどいい量」を考えて任せてもらえていると感じています。
入社5か月で、仕事はここまで広がった
――入社してから、どのような仕事を経験してきましたか。
上原:2月に研修をスタートしてからの約5か月で、研修、営業のロールプレイング、商談同席、提案資料の作成、そして担当案件と、少しずつ仕事の幅が広がっていきました。
最初の約1か月は研修が中心でした。
社内ナレッジツール(社内の情報やマニュアルをまとめたツール)のConfluenceを見ながら会社やサービスについて学んだり、Salesforceという顧客情報を管理するシステムのデータ整理をしたりと、まずは基礎を身につける期間でした。
作業を進めながら、会社の仕組みや営業の流れを理解していきました。
その後は営業のロールプレイングが中心になりました。
商品知識だけでなく、実際の商談を想定した練習を何度も繰り返し、「そろそろ営業としてお客様と話せるようになろう」という段階に入っていきました。
研修だけですべてを学ぶというより、Confluenceを見たり、先輩に質問したりしながら理解を深めていくことが多かったですね。
――営業として実際の仕事を任され始めたのは、いつ頃だったのでしょうか。
上原:研修が終わる2か月目からは、商談に同席する機会が増えていきました。
メールの文面を作成したり、お客様への提案資料づくりを手伝ったりと、少しずつ実務も任せてもらえるようになりました。
その中でも印象に残っているのが、「承認率レポート」の運用です。
お客様から必要なデータをいただき、開発チームへ共有し、完成したレポートを確認して、「どのカード会社で承認率が高いのか」「どのような傾向が見えるのか」といった内容を整理してECサイトにおける決済の承認率を可視化するということを行いました。
その結果を営業メンバーへ共有し、「決済の承認率を上げるために、こんな提案ができそうですね 」と相談するところまで担当していました。
営業というと商談のイメージが強いかもしれませんが、その前後にも、お客様へのメール対応や資料作成、社内の開発チームとの連携など、多くの仕事があります。
そうした一つひとつの経験を積み重ねながら、営業全体の流れを学んでいきました。
そして6月(研修開始から約4か月)頃には、担当案件も任せてもらえるようになり、7月には初受注をいただきました。
お客様への提案や、その後のやり取りも自分が中心となって進めています。
もちろん、分からないことは上司に相談しながらですが、実際に自分が主体となって案件を担当できるようになり、「営業として仕事をしている」という実感が少しずつ湧いてきました。
正解が決まっていないからこそ、面白い
――実際に働いてみて、「ベンチャーらしさ」を感じる場面はありますか。
上原:ありますね。一番感じるのは、「これをやればいい」という正解が最初から用意されているわけではないことです。
「この順番で進めれば大丈夫」というマニュアルがすべて揃っているわけではないので、自分で「こうした方がいいんじゃないか」と考えて動く場面は多いと思います。
もちろん、それは簡単ではありません。
でも、自分で考えて提案したり、「こう進めてもいいですか」と相談したりしながら仕事を進めていくことが求められる環境なんです。
――その環境を、大変だと感じることはありませんか。
上原:そう思う人もいると思います。でも、僕自身は、それを面白いと感じています。
非日常の環境や、変化がある状況を面白いと感じるタイプなので、自分には合っているのかもしれません。
もちろん、何も整っていないというわけではありません。
必要な情報はConfluenceやSlackに残っていますし、困ったときにサポートが途切れることもありません。
全部が完成している会社ではありませんが、安心して挑戦できる環境はあると思っています。
だから、大変さよりも、自分で考えながら進められる面白さの方が大きいですね。
自分は就職活動のときから、「どこでも通用する力を身につけたい」と考えていました。
大手だから安心、ベンチャーだから不安というより、自分自身がどこでも活躍できる力を身につけることの方が大切だと思っていたので、その意味でもこの環境は自分に合っていたと感じています。
営業の面白さは、「考えること」
――今、一番仕事が楽しいと感じるのはどんなときですか。
上原:一番楽しいのは、商談ですね。
商談の前には、「今日はこういうゴールを目指そう」と決めます。
そのために、お客様へ何を聞くのか、どんな順番で話すのか、競合サービスの話が出たらどう返すのかまで、自分なりにシナリオを考えています。
もちろん、一人で考えて終わりではありません。
事前に上司へ相談して、「この流れで大丈夫ですか」「こういう返し方もあるよ」とアドバイスをいただきながら準備しています。
そして、商談で考えていたシナリオどおりに話が進んだときは、とても面白いですね。
まだ提案力は課題だと感じています。
だから今は、上司 の提案資料や表現を参考にしながら、自分の引き出しを増やしているところです。
まずは良いものを真似して、そこから自分らしい提案ができるようになっていきたいと思っています。
一番安心したのは、人間関係だった
――仕事内容だけでなく、「どんな人と働くのか」を気にする学生さんも多いと思います。入社前に不安だったことや、実際に働いてみて感じたことを教えてください。
上原:入社前は、人間関係が一番心配でした。
どれだけ仕事内容や条件が良くても、人間関係が合わなければ長く働くのは難しいと思っていたので。
でも、その不安はすぐになくなりました。
本当に話しやすい人が多いですし、分からないことがあれば頼りやすいです。
ランチへ行くこともありますし、人間関係でストレスを感じたことはありません。
あと、個人的に好きなのは、無理に話さなくても気まずくならない空気です。
雑談をしなければいけない雰囲気ではなく、それぞれが自然体でいられるんです。
そういう距離感が、自分にはすごく合っていました。
――どんな人がアクルに合うと思いますか。
上原:難しいですね。
営業もCSも、それぞれ違うタイプの人がいますし、「こういう人なら絶対合う」とは言えないと思っています。人によって感じ方も違うので、実際に入社してみないと分からない部分もあると思います。
ただ、自分の考えを持っていて、それを相手にきちんと伝えられる人は馴染みやすいのかなと思います。
アクルでは、自分で考えて動く場面が多いので、「自分はこう思います」と発信したり、分からないことは素直に相談したりすることが大切だと感じています。
それと、自分のことも相手のことも大切にできる人ですね。
お互いを尊重しながら、オープンにコミュニケーションを取れる人は、この会社に合っていると思います。
「アクルってどんな会社?」と聞かれたら
――大学の後輩に「アクルってどんな会社?」と聞かれたら、どんなふうに紹介しますか。
上原:まずは、「クレジットカード決済を不正利用から守っている会社だよ」と話します。
最初はイメージしづらいと言われることもありますが、日本国内では最大級のネットワークがあるので、ネットで買い物をしたことがある人なら、一度はアクルのサービスに触れている可能性があるんです。
普段は意識することは少ないですが、安心してネットで買い物ができる環境を支えている、とても身近な仕事なんですよ。
入社前は決済業界の知識はほとんどありませんでしたが、仕事を通して自然と身についてきました。
それと、やっぱり一番伝えたいのは、人ですね。
役員の方とも近い距離で仕事ができますし、困ったことがあればすぐ相談できます。
仕事も人も距離が近くて、自分で考えながら挑戦できる会社だと紹介したいです。
上原さんの話から伝わってきたのは、若手でも実務を経験しながら、自分で考え、提案する機会がある環境だということでした。
仕組みが完成しているから働きやすいのではなく、自分で考え、周囲に相談しながら前に進める。
その変化を「大変」ではなく、「面白い」と感じられる人にとって、アクルは成長を実感できる環境なのかもしれません。
後編では、入社5か月で感じた成長や、これから挑戦したいことについて、さらに詳しく伺います。