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料理人の新しい働き方を生み出す。【FOOD事業部/森尻俊太郎】#社員インタビューその3

こんにちは !ライターの中島です。

第3回となりました、株式会社アカツキライブエンターテインメントの社員インタビュー。
今回は「チーズレストランDAIGOMI」の立ち上げにも携わってきた、シェフでありケータリング事業部のユニットマネージャーである森尻俊太郎に話を聞いていきたいと思います!

森尻 俊太郎<略歴>
1989年群馬県生まれ。東洋大学に入学し、在学時代に株式会社アカツキライブエンターテインメント(以下ALE)統合前の株式会社APTにアルバイトとして入社。その後、イタリアンの修行を経た後、2012年に株式会社APTに社員として入社。現在はALEにてフード事業部のユニットマネージャーとしてケータリング事業の責任者を担いつつ、新規事業の開発も手掛ける。

Q1.どんなお仕事をされてますか?

(森尻)ケータリング事業のユニットマネージャーをしています。
ケータリングサービス「goody ~nomad restaurant~」を自ら立ち上げ、現在も責任者としてサービス拡大を目指しています。また、goodyの立ち上げ前は「チーズレストランDAIGOMI」の立ち上げにも関わっており、「やりたい!」という熱い想いがあればチャレンジさせてくれる、とてもありがたい環境だと思っています。

(中島)おもしろいこと、新しいことはどんどん形にしようという風土がありますよね。
goody立ち上げに対する想いを聞かせてください!

(森尻)goodyのコンセプトは “『誰かに自慢したくなる』 そんな食との出会いを届けるnomad restaurant”と掲げています。「普段の生活では出会えない、生産者がこだわり抜いた食材を1人でも多くの人に届けたい!」という思いで約2年前に始めました。現在では企業の創業記念パーティやウェディングパーティなど様々なシーンにご利用頂いているのですが、1つ1つの会の趣旨に合わせて、オーダーメイドでお料理を提供しています。

また、同時に料理人の新たな働き方も模索しています。たとえば、goodyでは料理人がフロントに立つことを大事にしています。私自身も料理人としてキッチンに立っているのですが、そこに籠るのではなく、実際にお客さんと対話して、メニュー提案やテーブル装飾の提案まで行う。そうやって直接対話することで、お客さんの感覚的な希望まで掴むことができるからこそ、自信を持って当日のお料理を提供できていると思います。

(中島)なるほど。生産者とお客さんの間に立ってきた料理人としては、新しいあり方ですね。

Q2.今の仕事のやりがいは何ですか?

(森尻)その時その場に合わせたメニューを常に考え、料理を通して自己表現を行う事が出来ることです。goodyでは様々なイベントでケータリングを提供しているので、これまでたくさんの “イベント主催者の想い”に直面してきました。その度に “単なるお腹を満たすための食” としてのケータリングではなく、イベントの目的やお客様の年齢層に合わせたメニューを考えたり、旬の食材を取り入れたり、時には空間全体のコーディネートまでお手伝いしたりと、1つ1つのイベントに向き合ってケータリングを提供しています。そこに真摯に向き合うからこそ、その時その時で “自分らしさを乗せた料理”、“自分だからできる料理”を提供でき、それがお客様の期待を超えて喜んでもらえた瞬間にとてもやりがいを感じます。

Q3.今後やり遂げたいことはありますか?

(森尻)料理人の新しい働き方を提案し続けたいです。たとえば、「店舗に縛られていなくて、土日も休めて、でもちゃんと稼げる」など、飲食業の常識を覆すような新しいビジネスモデルを確立したいと思っています。
やっぱり“飲食業は稼げない”という固定観念がまだ根深く残っていると思っているのですが、そこを変えたいなと。料理の道に憧れて夢を持った若者たちが、志半ばにして業界を去って行くことがよくあるのですが、すごく勿体無いと思っていて、そんな人たちが飲食業界で長く活躍できるような環境を作って行きたいと思っています。

(中島)飲食業界に新しい風吹かせてください!!本日はありがとうございました。

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